マンガ喫茶でまとめて読みたいようなマンガを紹介するブログ

★はおすすめ。◯はまあまあ。△は自分は好きだがおすすめではない。☓は読まなくてヨシ!

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「SNSの怪物」 害悪おじさん展の作者のマンガなので読んでみたけれど・・・

kuragebunch.com 害悪おじさん展の感想を書いてたら「こちらもどう?」とおすすめされたので読んでみた。1巻ごとに完結しているので読みやすい作品だと思う。興味があればどうぞ。 1巻はキモさ前回でよく良く出来てるなと思った。 2巻はなんか自分には合…

氷の城壁14巻-2(仮) ハッピーエンドを「継続する」ために必要なこと

こゆんの母親は別に毒親じゃなかった・・・ただこゆんが母親に気を使いすぎて、母親も子供に気を使いすぎていただけだったというオチになった。 ただただコミュニケーションが下手なだけだった。 正直不自然だと思うけれど、もう作品を引っ張らずに終わらせ…

氷の城壁14巻-1(仮) こゆんがいままで不幸だったのは、なんもかんも日本が「母親」に厳しすぎる国なのが悪い(極論)

これにて「氷の城壁」完結。 なんというか同じ作者の作品なのに「正反対な君と僕」と違ってずっと見ていたい、この先も見ていたいという関係関係ではなく、「あとはお幸せに」って感じの作品ではある。 あえていえば、モモカだけは先を見たい。栗木桃香ー!…

氷の城壁13巻(仮) メンタルが強い人というのは、要するに考えすぎない人のことなのかも知れない

104話から。 ぶっちゃけ、もうこゆんとミナトが結ばれちゃったのであとは蛇足と言えば蛇足・・・。 ・美姫とヨータの話とか・こゆんとミナトがいちゃいちゃするところとか。・最後にこゆんとこゆんの母親との関係とか そういうのが続く。 結論としては「深く…

氷の城壁12巻(仮) 自分がどう思われてるかより、自分がどう思っているかを素直に考えられる人は強いよね

これ当たり前にできてる人からしたら簡単じゃんってなるかもしれないけれど、私にはすごく難しいことだったよ。 そういう点でじんげんさんとかはすげーなって思う。 私はついつい余計なことを考えてドツボにはまりがちなので・・・。 じんげんさんが何も考え…

★「氷の城壁」11-2  栗木桃香が好きすぎるので、ただただ彼女の幸せを祈りたい

氷の城壁 単行本版【フルカラー】 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:阿賀沢紅茶集英社Amazon モモカー!好きだー!!! ミナトからフラれた時のモモカの対応がすごく格好良くて好きなので、ここだけ特別枠。 最初から最後まで頑張った!偉い! モモカは付…

「氷の城壁」11-1  コミュニケーション能力の土台は、自分で自分のことをちゃんと理解していることであって、そこから逃げてる限りは絶対に他人とまともなコミュニケーション取れないよ

11巻の主な出来事・文化祭でこゆんとミナトがふたりきりで話をする・モモカは我慢できなくなって、こゆんに「ミナトと距離を取ってくれ」とお願いする・モモカはミナトにも不安をぶつけて「こゆんと距離を取ってくれ」とお願いする・ミナトはいろいろ考えす…

★「氷の城壁」10  他人から自分を傷つけるために言われた言葉で、自分の評価を下げてはいけない。過去の自分がだめだったからって今の自分の言い訳にして良いわけじゃない

10巻の主な出来事・秋音とこゆんが会話。お互いのことを誤解していたことがわかる・自分の気持ちを自覚してしまってから自重できなくなってるこゆん・ミナトたちといっしょに夏祭りに参加する・クラスメイトの月子から、自分が周りからどう見えてたか知らさ…

自分が「空気が変わってから出る言葉」を発してないかはある程度意識しておいたほうが良いよね

私は小学生低学年のころは「馬鹿」とか「空気が読めない間抜け」という扱いで下に見られていた。だからしょっちゅうこういう「空気が変わってから出る言葉」をよくぶつけられる側の人間だった。 当時はいちいち傷ついていたりしたと思う。さすがに私もいろい…

性DECレポ

「性DEC」というのはくらびすた氏が主宰として2023年から開催されているエロゲークリエイター向けの技術講演会のこと。 sedec.notion.site わたしたちの『性DEC』とCESAさんの『CEDEC』とは、企画、運営、資金源のすべてにおいて別モノです。 ci-en.dlsite.c…

「氷の城壁」9巻 選択肢がある間は選ぶのが怖くて躊躇するが、選択肢がなくなった後選ばなかったことをめちゃくちゃ後悔するって本当にあるある

強欲というのは単純な欲の強さじゃない。 自分がほしいもんに対して何の努力も行わない、その「欲しいものに対する努力の比率」。欲の強さだけならモモカのほうが強いが、少なくとも9巻の時点では モモカは欲しいものに対して妥協せず努力をしてた。私はモ…

「氷の城壁」8巻  人からの褒めとか羨望(実際は嫉妬とかやっかみ)をいなし続けてきた人間は、卑屈な人間のことが大嫌い

8巻の出来事・ヨータも、美姫にバレたことは気がついてるみたいで余計にぎこちなくなった・運動会の後の応援団打ち上げパーティーで ミナトがこゆんのことを好きだってのをモモカから告げられる。・モモカは意識的に、こゆんからミナトを奪いに行く。(これ…

「氷の城壁」7巻  「好かれてるだけまし」なんてことはなくて、同じ感情じゃないと本当にしんどい→ 大人になればファジーな感情でも許容せざるを得なくなって慣れるけどね・・・

7巻の主な出来事 ・こゆんがミナトのことを好きになってるのを自覚してぎこちなくなる・ミナトくんは頑張ってアプローチするけど避けられ続けて(´・ω・`)してしまう・運動会当日もひたすらぎこちない・・・・ヨータの手助けで少しだけわだかまりが溶けて安…

「氷の城壁」6巻  「好き」の解像度が低いと、お互い好き同士でも破綻する

6巻の主な内容・ミナトくんが嫉妬の感情を覚える・応援団の練習に参加する・熱川秋音と出会う・栗木モモカと出会う・栗木モモカがミナトくんにちょっかいをかけてくる 回想シーンで明確な「悪者」が登場する なんでこんなに嫌な女の解像度高いの・・・。わが…

「氷の城壁」5巻  友達とうまく付き合えない苦しさを表現する語彙力が半端ないよねこの作品

5巻の主な内容・ミナトが小雪のことを好きになっちゃってるのを自覚する・こゆんもちょっとミナトのことカワイイと思い始める・結城(ゆいしろ)小雪と五十嵐くんが久々に再開してギスギス。・2年生になる。全員同じクラスに。・美姫の弟も同じ学校に進学し…

「氷の城壁」4巻  女の涙は武器じゃなくてバグ

高校生の悩みだいたいこれなんだけど、ここでこじらせまくると後の人生もやばくなる yoshikimanga.hatenablog.com「氷の城壁」2 自分で制御できないモヤモヤを晴らしたい時に読み返したい作品 - マンガ喫茶でまとめて読みたいようなマンガを紹介するブログ …

△~◯「ティアムーン帝国物語」 「陰の実力者になりたくて」と似たようなノリの作品。自分のために振る舞っていたら周りが忖度してどんどん事態が良くなっていく

けんすうさんがおすすめしてたので軽くチェック。正直けんすうさんがおすすめしてなかったら絶対読まなかった。そういう先入観もあるかも知れないけれど、意外とおもしろいぞこれ・・・?ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~@…

◯「いつか死ぬなら絵を売ってから」  「左利きのエレン」ほどではない程度に天才な絵描きが、うさんくさい画商とコンビを組んで美術界に挑む話

1巻の読み切りを読んでも、作者の性癖が 「美醜」とか「貧富の差」から生じるコンプレックスがうまっていく瞬間にあるのがすごくよくわかる。 この作者の性癖は私好みだと思うので、この後も読みたいと思ういつか死ぬなら絵を売ってから 1 (ボニータ・コミ…

◯「今日駅で見た可愛い女の子」「しれっとすげぇこと言ってるギャル」  現代の落語だこれ。音声に挿絵がついてる感じ。おもしろい

今日、駅で見た可愛い女の子。(1) (ポラリスCOMICS)作者:さかなこうじフレックスコミックスAmazon今日、駅で見た可愛い女の子。(2) (ポラリスCOMICS)作者:さかなこうじフレックスコミックスAmazon今日、駅で見た可愛い女の子。(3) (ポラリスCOMICS)作者:さか…

「DOGA」 世間知らずのお坊ちゃま(ロボット)と世界を知らない何でも屋が旅をするバディ物の冒険譚

DOGA : 1 (webアクションコミックス)作者:武田登竜門双葉社AmazonDOGA : 2 (webアクションコミックス)作者:武田登竜門双葉社Amazon 立ち上がりがゆっくりだからまだ評価し辛いけれど、これはなんか面白くなるかも知れない。ただ、次は4巻か5巻く…

◯◯「恋は忍耐」 少子化対策として国が考えた「正しい恋の始め方」を教育する完全恋愛プログラムに沿って恋愛する話?

うわー、これめちゃくちゃ面白い!! 続きが楽しみ! 恋は忍耐 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)作者:川西ノブヒロ集英社Amazon AIがその人にとって最適な恋愛を導き出す? 毎回いろんな男がヒロインに告白するが女性へのアプローチを駄目だしされて玉砕…

△「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される」 受け身に生きてたら結婚相手しだいでワンチャン人生逆転というストーリー類型

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される 1 (FLOS COMIC)作者:一ノ瀬 かおるKADOKAWAAmazon身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される 2 (FLOS COMIC)作者:一ノ瀬 かおるKADOKAWAAmazon身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺…

「その着せ替え人形は恋をする」9巻まで読んだみたけど、2.5次元の誘惑とははっきり違いがあるね

今でこそヒット作が色々出ているが、当時よわい印象だった「ヤングガンガン」を一発で立て直したキラーコンテンツという記憶。ただ、3巻くらいでもう満足してあんまり読まなくなってた作品でもある。今回4巻~12巻まで一気に読みました。スクショ少なめ。と…

「怪獣8号」を最新話まで読んだ

少年ジャンププラスで読んだのでスクショなし。 今期アニメ化。ニコニコのコメントで「途中から面白くなくなった」みたいなことを言う人がめっちゃ多いのだけれど正直最新話まで読んだけど全然面白いと感じるので大勢の人が「途中から面白くなくなった」と言…

「忘却バッテリー」を17巻まで読み終わりました

「圧縮されたスラムダンク」みたいな作品。 以前に11巻までは既読。 第一部は1年生の夏の選抜まで この時は地区予選決勝で帝徳戦に敗北して終了。(11巻まで)ここまでの展開は文句なしにノンストップで読める面白さなのでぜひ他の人にも読んでもらいたい…

Mさん、予定より2ヶ月遅れで電子書籍もうすぐ完成するってよ

ココ最近1週間に1回くらいエアリプで私のことをdisってきてるMさんの話。 Mさんはプロの脚本家になったSさんを批判して「今どきプロになろうとするやつはおろか 本当に実力がある人なら、人から給料をもらうんじゃなくて 利益率が桁違いの電子書籍を出して…

「頂き女子りりちゃん」のマニュアル、あまりに出来が良すぎると思ったら「ホストの育て営業マニュアル」をベースにしてるっぽい

2016年11月にホストのマニュアルが流出したことがある ホストのマニュアル、本物の男を作れそう。 pic.twitter.com/rMtT36DzPY— ██████ (@U_Plus_2588) 2016年11月17日 ホストのマニュアルえげつない pic.twitter.com/zWCctNzbRn— Daiki.171 (@mrtodai2014_0…

重版出来7

なぜこのマンガが読みにくいかというと、メインの軸として中田くんの話があるんですが それ以外の話はひたすら編集のしごとあるあるという形で一本道に進まないからなんですよね。なのて、やっぱりまずこちらのブログでベタ読みして、そこから整理していきた…

重版出来6  「企画書の通し方」

どうしてもnoteで感想かけないので、いったんこちらにラフの形で垂れ流しにして、要点をnoteで拾っていくことにします・・・とりあえず6巻振り返りから 中田くんの企画書を通す この作品は何を表現していて、読者に何を提供できるのか。 そして、その世界観…

「重版出来」4(ボツ) ちゃんと伝えて、ちゃんと受け取ってもらったことがないと「伝わる」ことへの期待をなくしてしまう

noteで「重版出来」の感想を再開しなければと思っているけれどなかなか難しい・・・自分は一体何に躓いているのだろう。 書こうとしたけどうまくまとまらなかったのでボツにした部分。重版出来!(4) (ビッグコミックス)作者:松田奈緒子小学館Amazon 伝わ…

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