けんすうさんがおすすめしてたので軽くチェック。正直けんすうさんがおすすめしてなかったら絶対読まなかった。
そういう先入観もあるかも知れないけれど、意外とおもしろいぞこれ・・・?
「破滅フラグを回避するために頑張るぞー」的な作品はほかでもたくさんあるけれど
本作品は、ソレにあわせて「良い意味での勘違いの連鎖」で事態がどんどん良くなっていくというコメディ要素が合わさってる。
「主人公じゃなくて、周りの人が活躍することで」歴史の流れを変えるのだ。
周りから信頼されるが先に立っているが、その信頼を裏切らないように必死こいてハッタリかます努力はしてるから見てて楽しい。
「錯覚資産つえー!!」 って思いながら読んでる。
あとは「ギロチンの未来」が回避できているか出来ていないかが可視化されているのでわかりやすい(ダモクレスの剣がちゃんと舞台の中に配置されている)
その場でフラグを解消するタイプではなく
後でまとめて撒いた種を収穫するような描写になっているので、「この時のシーンがどういうふうに回収されるのか」とかが気になって先まで読みたくなる仕掛けがされているのも良い。
おまけ