めちゃくちゃコミュニケーションコストがかかる会話の例。
フィーリングでの語りが多すぎるのはまだいいけど、「主語」がないのがきつい
M「ASMRカヨコのための資料で見返してて思ったけど昨日、ホシノとカヨコって案外似てる!若干カヨコの方がステップが進んでるから自分の世界をキチッと持ってるし、有能さが程よく周りに伝わるように調節してるけど昨日、有能な割に自己肯定感が低くてシャイで、本音を出すのに助走期間が必要な内向的な感じはけっこう似てて刺さる」
「逆に私の中でそんな刺さらないのがヒナです。ヒナが悪いっていう意味ではなく、なんかこう別人すぎるというか、とっかかりがないというか…嫌いじゃないんだけど、親近感はないっすね…。ヒナに親近感ないの、完全に私の性格の問題ですし、親近感ないけど「いい子」だとは思ってる(むしろ、いい子すぎて、割食うタイプでも腐ったり、何かに強い苦手意識とかもないから超人すぎて…という理解です)「ちょっとこじれた部分を持ってる子の方が親近感湧く」 ですね」
私「この「別人過ぎる」というのは「自分とヒナが別人すぎる」ということでいいんですよね?」
一番きついのはここで「主語をクロスさせてる」のに話者が気づいてない。古文の尊敬語や謙譲語がなぜあれほど複雑になってるのかわかる。主語を省くどころかシャッフルさせるとめちゃくちゃとっつきにくくなる
M「そうですね。別人だからキライってわけじゃなくて、むしろすごすぎて別人。
アコが怒ってても、本題の問題解決から逸れないし ストレス溜まった時に、ストレートに「私だって先生と」と言えるし。不器用なところは仕事を抱え込むことぐらいで、それ以外は完璧超人みたいにうつっちゃうから「ほぇ〜別人すぎてなんで何考えてるかわからなすぎてすげー」ってなってます」
私「「本題の問題解決からそれない」がよく分からなかったんですけどどういう意味なんでしょうか?」
M「アコかイオリが怒ってて話が脱線するシーンありません?あそこです」
私「つまり本題の問題解決から逸れ無いのはヒナってこと?ストレスが溜まった時に「私だって先生と」と言えるのもヒナってことであってます?」
M「問題解決の時には、だいたい脱線しないで話を戻すのはヒナですし」
私「私、最初ここでアコの話ししてるのかと思ったから「???」ってなったんですが
2つともヒナの話をしてるのであれば理解はできます。」