- 第二部中編 :月での生活(66話~)
- 第二部後半 :エクメアとカンゴームの結婚式~
- 第三部前半 フォス封印後~(78話~)
- 第三部後半(86話~) 月の宝石と地上の宝石の総力戦
- 金剛を祈らせる条件 「最も人間的な感情は復讐だ」
第二部中編 :月での生活(66話~)
宝石たちが来たおかげで、永遠に飽きていた月人たちは活気を取り戻す
1:パパラチアが目覚める
2:王子エクメアから、金剛の「愛の鎧」の話を聞く
金剛から離れれば次第に愛着が薄くなっていくだろうとのお話。
3:月人にさらわれた宝石たちのうち硬度5以下は再生不可
アンタークチサイトとフォスフォフィライトだけは無理(フローライト、スファレライトというのもダメらしい)
4:今までフォスの保護者だったカンゴームはゴーストの支配下から脱出して、自我を取り戻す
5:イエロー、パパラチアとともに地上に戻って先生を壊しに行くが・・・ユークスなどの仲間たちが待ち構えていて敗北。
カンゴームたちによって回収される。
シンシャはすっかり金剛に懐いちゃって・・・
6:フォスのアイデンティティが限界ですね・・・
7:今まで相棒だと思ってたカンゴームからも全否定される
8:みんなを再生するという良いことをしていると思ったら、「みんなを助けるためには◯◯を犠牲にする必要がある」とか後で言われる
ここで諦められていればどれほど良かったでしょう・・・
第二部後半 :エクメアとカンゴームの結婚式~
1:エクメアたちは、無に向かって進もうとする。
カンゴームも、エクメアとともに無への道を選ぶ。
2:月人たちは自分たちが無になった後のすべてを宝石たちに託す
3:すべての準備が整った状態で、フォスは唯一人で金剛に会いにいく
丸腰で金剛に出会い、月人たちに祈りを捧げるよう願うが、やはり金剛はなにかが壊れていてうまくいかなかった。
その後、フォスは宝石たち全員から攻撃を受けて徹底的に破壊され、分割して封印される。
第三部前半 フォス封印後~(78話~)
なんと、いきなり77話から220年が経過している。
1:イエローダイヤモンドが変調をきたす
2:金剛がフォスの再生を始めるが・・・フォスのほうがもう限界になっていた
いったん金剛は再起動しかけるが、ユークスによって阻止される。
3:フォスはまたしても地上のみんなに破壊されそうになるが、月人たちによって救出される
もはやフォスは、皆を救うという本来の目的を忘れて、先生に祈らせることだけが目的になっていた。
4:もはやフォスの記憶自身がフォスを傷つける・・・宝石も地上の思い出もすべてを憎む状態になっている?
フォスがどんどん怖がられ、孤立していく中でシンシャがどんどん地上で受け入れられていくの、本当に残酷だな。
なんだこの「あの時が一番幸せだった」みたいな絵は・・・絶対コレこのあと残酷な展開くるやん。僕は詳しいんだ。
5:フォスは月人全軍をひきつれてまず地上の宝石をすべて壊し、その後で金剛に祈らせようとする
第三部後半(86話~) 月の宝石と地上の宝石の総力戦
かつて、「僕らの希望ね」と呼ばれたフォスは、月人を従えて地上に降り立つ。
1:ダイヤ VS ボルツ
相打ちに。
2:暴走アレキサンドライトとベニトライト VS ネプチュライト
ユークス以外のほぼすべての宝石をアレキサンドライトが全部壊してしまう。
3:フォスフォフィライト VS ユークレース
対話を試みるユークレースを無惨に壊し、
パパラチアの死に絶望するルチルを壊し、ジェードを壊す。
4:フォスフォフィライト VS シンシャ
一番大切だったシンシャもぶっ壊し、もはや自分が何をやりたかったかもわからなくなっている。
僕は何をしているんだ。
そうだ。金剛を祈らせるんだ。
金剛が祈れば、月人は消えて戦争は終わる。
そうしたら君と皆をもとに戻すから・・・待ってて・・・
約束ってなんだろう・・・
5:フォスフォフィライト VS 金剛
祈りを拒否する先生に、フォスは先生に「壊れろ」と言ってしまう。
その指令は受け入れられ、先生は祈ること無く壊れてしまう・・・。
金剛を祈らせる条件 「最も人間的な感情は復讐だ」
1:金剛が「人間」と認めたものであること
2:他力本願であること。他人である金剛を信じ、自らのすべてを委ね、心の底から生の終わりを願うこと
そもそもの事の始まり
最初は金剛は1日数名ずつだがちゃんと殺してくれていた。
しかし、順番待ちをしている間に最下層民のクメラ地方の人間だけが取り残された。
エンマは残された月人を救うために頑張っていたというわけ。
エンマ様は、フォスフォフィライトを人間にする試みのために、フォスをひたすら絶望させた。
フォスフォフィライトは生まれてから300年役立たずで
社会に馴染めず
金剛ですら役割を与えられなかった。
これに可能性を感じたんだ。
フォスフォフィライトが人間から分かれた3族を獲得し
自然な過程を経て自発的に活動する疑似人間となるための機会を与え続けた。
アドミラビリスの強い足と
新しい器用な合金の腕を得てもなお、彼は純粋すぎた。
飛躍はラピス・ラズリの頭がついたこと。
程よい賢さは猛毒だ。
そしてフォスフォフィライトは月を訪れ
三族を得て、生の終わりを願うに足る絶望と復讐すら覚えた。
皆の協力で、あの子は立派な人間に育ったよ。
ただ、先の二回の起動はラッキーだったが、故障が致命的だという確証も得られてしまった。
これ以上は進まない。
とりあえずあの子には人間を越えてもらおう
僕らに子供という存在がいたとして
彼の本当の降伏を願うなら
この三族の行き詰まりとは違う未来を贈りたいんだ。
おまけ:金剛には兄機がいた(流氷)
これはまぁおまけ的ななにか。