焦らずに1巻ずつじっくり読むのだ。
最初の村の名前は明らかになってない。
ただ、最初から「モンキー・D・ルフィ」なんだね。
一話では「シャンクス」と約束をして、10年後まで一気に飛ぶ
ただ、1話でやっぱりキャラの動機・方向性・そして成長まですべて描ききられている。すごい
2話で「ワンピース」のタイトルを回収し、グランドラインの情報を提示。
3話で最初の仲間を登場させる。
しかもキャラの立て方が「悪そうだけれどいいところがある」とギャップ。
仲間に入れるルフィの態度も、他の登場人物と違う。
なにがいいかって、主人公をあまりくどくど描かないので、物語がサクサク進むことやね。
もう1話で性格も目標もセットアップ済んでて、説明しないでも動く。仲間のほうが大事。
どうでもいいけどこのあたり、海軍の描写の評価はどう捉えるべきか
8話 二人目の仲間。なにより「ちゃんと必要性がある」仲間であるのが重要
主人公のキャラ付けが弱いとなかなかこういうペースでは話が進まない。
さらにいうと、一人目はともかく仲間が増えるとちゃんと「役割」が明確である必要がある。
このあたりすごくしっかりしてる。
ナミの方から声をかけてくるというのもなるほどな、と。
要するに主人公の「選別基準」の明確化になる。
物語上の必要性とルフィの好みは違う。当初はナミは全然ターゲットではないってのが大事。ここのすり合わせをやるんだろうな多分。