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「無能なナナ」11巻   能力者たちは本当に「人類の敵」だった。 進撃の巨人よりもこちらの作品の方が救いがない設定になっている

10巻からディストピア編になり、なかなか話が進まないのでやきもきしているのだが、そろそろ進み始めたかな?



前編では無能力な主人公が能力者と戦う話だったが、本編は主人公が能力者を守るために政府と戦う「車輪の国、向日葵の少女」と全くおなじ展開になる

前も言ったかも知れないけれど、この展開になるまでに時間をかけすぎだろ・・・。



まあいいや、その結果、戦いかたそのものが変わる。

能力者が味方になることで、能力者の協力を得て戦略は広がる。


特区から脱出するためには、サチコという瞬間移動能力持ちに「いまここにいる場所の映像」を送らなければいけない

しかし、ネットワークは監視員の協力を得られないと使えない。


監視員の板倉アキラを仲間にする

トリックは単純で、不死身能力を持つキョウヤが飛び降り、復活したあと隠してあった死体と入れ替わるだけ。

板倉の窮地を救うことで、無事にサチコに映像を送ることに成功する。


後は小野寺キョウヤの妹、小野寺リンを救出して一緒に脱出するだけだが・・・

・キョウヤ

・モエ・キヨミ

・モグオ・セイヤ



しかし特区から脱出できても意味がない。なぜなら能力者たちは本当に人類の敵だから。


これについて、どうやら鶴岡は「新世界より」の愧死機構とおなじ形で解決を試みているようだ。


残念ながら、中島くんはすでに手遅れになりそうな兆候がある。

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