10巻からディストピア編になり、なかなか話が進まないのでやきもきしているのだが、そろそろ進み始めたかな?
前編では無能力な主人公が能力者と戦う話だったが、本編は主人公が能力者を守るために政府と戦う「車輪の国、向日葵の少女」と全くおなじ展開になる
前も言ったかも知れないけれど、この展開になるまでに時間をかけすぎだろ・・・。
まあいいや、その結果、戦いかたそのものが変わる。
能力者が味方になることで、能力者の協力を得て戦略は広がる。
特区から脱出するためには、サチコという瞬間移動能力持ちに「いまここにいる場所の映像」を送らなければいけない
しかし、ネットワークは監視員の協力を得られないと使えない。
監視員の板倉アキラを仲間にする
トリックは単純で、不死身能力を持つキョウヤが飛び降り、復活したあと隠してあった死体と入れ替わるだけ。
板倉の窮地を救うことで、無事にサチコに映像を送ることに成功する。
後は小野寺キョウヤの妹、小野寺リンを救出して一緒に脱出するだけだが・・・
・キョウヤ
・モエ・キヨミ
・モグオ・セイヤ
しかし特区から脱出できても意味がない。なぜなら能力者たちは本当に人類の敵だから。
これについて、どうやら鶴岡は「新世界より」の愧死機構とおなじ形で解決を試みているようだ。
残念ながら、中島くんはすでに手遅れになりそうな兆候がある。