なんか「新條まゆ」先生が素晴らしい素晴らしいいっててうさんくせーって思ったのでチェックしてみたんですが、どんなもんでしょう。
ん?月間売上が2億円なの?年間24億円の売上?
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job.mynavi.jp
マイナビによると2022年の会社としての売上は4.845億ってなってるんですが。
ってことはかなりの金額を還元してる!?ほんとに15億くらい還元してる!?
・・・と思ったら、なんか新條まゆ先生クラスのクリエイターが3800人登録してて、総支払額が5年累計で7.2億円という数字が……
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あれ、少なくないっすか・・・。
あと
印税を「還元額」って言われるとなんかもやもやする……。
なにより施策を見てるとこれ出版社というよりやってることが「VTuberの箱運営」と同じタイプじゃないですか……。
・「個人で稼ぐ」人を増やす漫画家養成プログラム「アクセルナイン」って要するにマンガバズらせて出版社につなぎをつくるって感じですよね…?
これ要するに、数字持ってるインフルエンサーが生徒のマンガをRTしてくれるとかそういうやつでは…。
しかもすでに絵がうまくてフォロワーを持ってる作家さんが応募してますよね。「千氏夜」さんって「恋紙屋」って名前でFANZA同人やってるはずだぞ…。
第一回アクセルナインに参加したかめみずとらさんという作家さんは、当時2,600人ちょっとだったXアカウントはいまや16万フォロワーにのぼります。
連載2年ちょっとで単行本化2巻、WEBマンガ総選挙2年連続9位にランクインし、単行本で7万部、連載版(≒分冊版)で11万部(編集部注: ともに有料のみ)を記録
うーん。どうなんだろうこれ。
作者を支援ってのはウソじゃないんだけれど「ナンバーナイン運営」が作者のフォロワー数をかき集めてぐるぐる回すタイプだよなこれ。
一番得してるのが「運営」な感じする。
とにかく人気作家のフォロワー数だけじゃなく作品を他のフォロワーの宣伝と運営の影響力強化に使いまくる感じね。
ヒットするまで赤字上等で会社持ち出しの上ベテランの編集者がマンガ家を育てる出版社と
フォロワー数とか作品をどんどん宣伝に使って吸い上げるし基本電子版に特化な「箱運営の企業」を
還元率で同条件で比較されるって?
馬鹿なの?
なんか新條まゆ先生の言ってる理想的な姿と実際の取り組みにめちゃくちゃギャップを感じるんですが大丈夫ですかこれ?
もちろん、これはこれで素晴らしい取り組みなんだけれど、
なんか新條まゆ先生の宣伝が明らかに実態と違う印象を与えるせいで
めちゃくちゃ不信感が強くなってしまったわ……