Virtu(ビルトゥ=力量)キタ――(゚∀゚)――!!
確かにフェミニストさんたちの仲間は「ぬるい人」しかいないよね。
クボユウスケさんとか勝部さんとかが典型例だけど、ぶっちゃけみんな反対勢力に舐められてる。
ぬるいからこそ、「言葉だけは過激」なんだよね。弱い犬程よく吠えるの典型例というか。
ただ、これって最悪でなめられてるからこそみんな気軽にフェミニストをバカにしてるのが現状だしね。
そんな中で、さえぼうさんは数少ない「実行力や権力=Virtu」を持ってる存在だったからそりゃみんな支持するよねと。
ただ、今の時代、敵対勢力をつぶすということは基本的に許されない。
むしろキャンセルカルチャーは強い敵対感情を産むだけだった。
そして、さえぼうさんがミスったことで、今そのバックラッシュが起きている、と。
結局のところ、軍事力にあたる権力要素は必要なんだよね。
オタクは今は弱くなったけれど、やはり旺盛な消費欲や、過去の人気作で育った人たちが高い地位を得るようになった点がかなり大きいだろうね。
そう考えると、フェミニズムは、フェミニズムとともに育った人たちがもっと権力を持たなければいけない。
→「権力を持つ様な人たち」に幼少時や大学の頃から、抵抗のない形でフェミニズムを学ばせる必要がある。
フェミニズム自体が社会の問題解決に寄与したり、権力を持つためや就活などでアドバンテージをえる手段になるのが望ましい。
そういう地道な部分を積み重ねれば、オタクのような地位向上は可能だと思われる。
逆に、手っ取り早く「フェミ君主制」を目指そうとすると現代の精度に阻まれる。
日本のフェミニストが極端に弱い理由について適当に考えるとこういうことになるか
ツイッターのハッシュタグデモや今回のオープンレターはそういう意味だとかなり悪手だったなと思う。
あれは、欧米リベラルのようにやはり「セレブ」による発動が必要だったんだと思う。
日本はご存じの通り、テレビやスターが維新や与党政権にガッツリ喰われてて、独立性を持たないのが苦しいよね。
バックラッシュなどを跳ね返すだけのVirtuを持つ人材が存在せず、石川優実さんあたりが旗印にならざるを得ない。
端的にいって人材不足、ぬるい味方しかいない。せいぜい外圧に頼るしかない。
日本は、フェミニズムが本当に弱い。それを育てる努力を怠りすぎた。
ハリウッド的な存在がなかったのが一番の原因か。韓国ですら類似のものがあるのにね。
むしろその強い発信力を持つ部分をアニメや漫画が担っているせいで、
どうしてもマンガやアニメにフェミニズムを取り入れてもらう必要がある状態なんだろう。
しかし、他の国が地道な積み重ねによってそういう環境を築き上げてきたんのに
日本のフェミニストは、そういう努力をしないまま、
オタクたちの築き上げてきたものにフリーライドし、あげく説教・略奪しようとしてるんだから嫌われるに決まってる。
過程を無視して他の国の成果をうらやましがるのではなく、
今からでも、海外の人たちの発達過程を見て、地道に積み重ねていくことが必要だろう。