DXがいなくなってしまったので、クエンティンの狙いはメイアンディアへ。イオンが守っていたがいつまで守り切れるか…。
王城の方では、治安維持役のベネディクト卿はまだクエンティンの動きが読み切れていない
救出されたDXはライナスから資金を借りてカリファのところから奴隷を借り入れる
クエンティンが意図的に開放したマーニが、マナーズ団長の元に届けられる
ギリギリのところでメイアンディアの救出に成功する
ユージェニーは、リゲインの子でも前王の子でもないことが確定
・王はもともとすでに生殖機能が衰えていてリルアーナとの子を作ることは不可能だった。(これは大老が知っていた)
・だから彼女の妊娠が決まった時に、その仔を迷わず殺そうとしたためにリルアーナは逃げた。
・リルアーナの親友が、大公の息子である「ローハルト公」であり、彼はリルアーナの逢引きを手伝っていた。
(ローハルト公も、大老から聞いて前王が不能になっていることを知っていた)
・リゲインたちもユージェニーの父親が誰かはわからなかった。それを知るために砂漠に足を踏み入れた。
リゲインたちは、黄金砂竜を奉っていた部族に売り飛ばされていたが何とか脱出する(だがまだ砂漠の中に取り残されて絶体絶命)
・そこに、クエンティンにやとわれていた傭兵たち(クエンティンに裏切られた傭兵)が復讐のためにやってくるが、
一緒にやってきたマナナリの呪い師のおかげでファレルについていたさまよい女がいなくなり形勢逆転。
リゲイン、あんたはしがらみをいっぱい抱えてて、本当に面倒くさいって思うよ。でも、ここで野垂れ死ぬには心残りが多すぎるでしょ。あんたが騎士でよかった。生き残るのよ、二人で。