まさしく弱者男性との言い分である。
それに対して、女性側はバッサリ切り捨てて気持ちが良い。
そして、これである。
「お前はなぜ、そんなに私と戦いたいんだ」
こんなん笑うわwww
まじで弱者男性の言い分ってこの一言で結構バッサリ言っちゃえるんだよね。
「それ誰に対していってんの?」ってやつ。
それ女性に対してじゃなくて、強者男性に対して言えば?って思うわけ。
これはフェミニストさん側にも同じね。
それをオタク男性にいってなんか意味あんの?ってのが多い。
ここまでは面白かったんだけど、整くんの話はびみょー。
このあたりは、作者さんも整くんもあんまりちゃんと考えてないんだよねえ……。
せっかく「その場の人間のやり取り」の話をしてるのに、
整くんがちゃちゃをいれて一般論に落とし込もうとするのでテンション駄々下がりだよ……。
整くん以外の会話は面白い。
弱者男性だろうがフェミだろうが何だろうが、
その場において女の人殴ってたら言い訳の仕様もなくダメでしょってね。
うーん。確かになんか8巻の整くんはかなり微妙だなー。
やっぱり男女問題になった瞬間に
ただのうんちく話がすげえ安っぽく感じてしまう。
逆にこういうやすっちい話だったらうんちく話の方が面白いからOK
このあたりも浅いなーって思うのが
じゃあなんで今日本ってこうなってんだろうってことを全く考えようとしないこと。
まぁでも、マンガだからいいのかなこれでも。
いやなんにせよ……
なんか8巻は事件がおきないせいか超絶つまらないな。
8巻でようやく整くんの家庭の事情が
とはいえ、あっさりしたもので
祖母がオニババで、父もそれを止めず
母は執拗ないびりによって精神を病んで自殺したらしい。