2の感想で書いた通り、急にこんだけ改革したら
どう考えても警戒されるやろアホか―いって書いたら
作者さんはちゃんとそのことを考慮されていました。
そして、いっきに6巻からしっぺ返しで第二王子派にくみする領地から
関税引き上げを食らったり国教からの破門宣告を受けることに。
強くなり過ぎたんや……。
ここは面白いんだけど、この描写を今更やるかー。
強くあろうとしているから泣かない?そんなわけないじゃない。
泣いて周りに愛想をつかされるのが怖いから泣かないだけ。
ただ強く見せたくて、でもそれさえできない無様な人間。それが私なのよ!
とりあえず査問会は今までのいろんな伏線(土地台帳)などの伏線が回収されていてとても良かった。
教皇ともあろうものが防御力ひくすぎたりうかつだったりするのはなんでやと思うけど、この時代にここまで売買契約の記録を綿密に保管したり、まして内部の追放した人間を法廷の場に連れてくるとは思ってなかったってことやね。
なんにせよ大変面白うございました。
1巻の途中までクソだと思ってたマンガがここまで化けてくれるとは思わなかったのでうれしい誤算です。