トラウマシーンはまぁ結構有名。時々バズるし。
ただ、大事なのはそこじゃなくて、克服の方法だと思う。
ここは読む価値あると思うから、ぜひ見てほしいなって思う。
地味なエピソードではあるが、私はこの5話部分については、げんしけんよりもこちらの作品の方が優秀だと思っている。
なにが言いたいかというと、5巻読めってことです。50%ポイント還元中だぞ!
トラウマ解消の流れ。
1:喋るのが怖いのはみんな同じ。自分だけが変なわけじゃないと気づく
2:落ち着くまで、喋れるまで待ってもらう
待ってくれる相手を期待するの難しいから、ブログで発声練習した方が良い。
ちゃんと言いたいことや考えてることをちゃんと整理する習慣をつけた方が良い。
(EX:相手から声をかけてもらえればいいけどまぁこれは期待しない方が良い)
実際、劣等感に苛まれてる時にかまってもらっても結局ひねくれた態度を取り続けて自分も相手も疲れるだけに終ってしまうから。
Mさんとかはまさにその典型例で、「自分よりすごいやつに絡んでもらってる」のをドヤる一方で、そのことで劣等感が刺激されてクネクネし続けててクソだった
3:自分が被害妄想にとらわれていることを自覚する(この時点では自覚するだけで良い)
4:勇気を出して声を掛ける
ここまでならできる人は割と多いと思う
もっとも重要な要素。「友達ができる」まではいくけど友達ができた後裏切られたり見捨てられたりする人が絶対に気づかないといけないこと
「友だちを作る」ところまではいくけど、そこですぐ見捨てられる人は、
なぜ自分がそういう目にあったのかということについて思考停止している。
友達ができたことに浮かれて、頑張って喋ろうとしたらまた振り出しに戻る。
人間関係のトラブルにおいて相手が100%悪いということは基本的にあまりない。
完全に悪いやつというのはマンガの中と超低偏差値帯の人間にしか存在しない。
つまり、人間関係がこじれたときは自分側にも改善すべき点がある。
ここで自分側でできる改善部分を無視して、全部他責思考に陥った自己の改善を捨ててしまったらもう助からない。
少なくとも、Mさんはもう手遅れになってしまった。
他の人はそうなってほしくない。
そのためにも、「私を受けいてれくれるいい人がいれば私は幸せになれる」という幻想を捨てるべきだ。
自分が気をつけるべきなのはたった一点だ。ここだけはちゃんと自分できづいて直さなければいけない。
短いけれど、4から先の「5」と「6」の部分が超重要。
この部分をちゃんと逃げずに描いている点においては間違いなく本作品はげんしけんより一歩先をいっている。