◯「変人のサラダボウル」 ああ、これはがないの作者さんの新作ラノベなのね。日本の素晴らしさを異世界人の目を通じて再体験できそうな作品

全く興味なかったけれど、なんかやたら詳しくカルト宗教を描いているというツイートを見てとりあえずマンガを見てみることに。

これあかんやつや…… #hensara #変サラ pic.twitter.com/FPaXpOWthX

— カピバラ×アルパカ＝アルバラ6🦙🦙🦙🦙🦙🦙 (@takohachibar6) 2024年4月18日

４巻まで読んだけれど、まさにライトノベルという感じでストレスなくスラスラ読めてよかった。

変人のサラダボウル＠comic（１） (サンデーうぇぶりコミックス)

変人のサラダボウル＠comic（２） (サンデーうぇぶりコミックス)

変人のサラダボウル＠comic（３） (サンデーうぇぶりコミックス)

変人のサラダボウル＠comic（４） (サンデーうぇぶりコミックス)

割とおすすめだけれど２回目読み返すかというと微妙なので、これこそまさにマンガ喫茶向け作品！

作品概要

・現代の岐阜が舞台の作品で、
・主人公が割とまともな社会人（探偵）で
・ファンタージ世界の女の子に居候されちゃう話

くらい覚えておけば大丈夫そう。

というか、ぶっちゃけ「ヒナまつり」をすごく意識してしまう作品だ。

ヒナまつり 19 (HARTA COMIX)

で、話題になってた「カルト宗教」の勧誘部分は２巻ですね。

確かにやたら詳しくカルト宗教のマインドコントロールの過程をマンガにしてる。
なぜここまで詳しく語る必要があったのかｗｗｗ

まずはボランティア活動などから取り込みを開始して

勧誘した相手にはマインドコントロール用のビデオを見せ

活動を始めたら「奉仕の額」で競わせる。
大事な人達を作らせて、その人達といっしょにいるためには奉仕するしかない。
なんというか、反吐が出ますねえ。

3巻のいじめ問題は読み応えもあってよかった

他にも転売屋などとにかくいろんな形で現代の話題を異世界のキャラの目線を交えながらゆるーく語っていく。
なんかこう、御長寿アニメにしたほうがよさそうな作品だ。

まだラノベ５巻くらいしか出てないのにアニメ化してしまったのはとてももったいない。