人類はみんな馬鹿だけで生きていかなきゃいけないから仕方なく「これが正しい」ってことにしてる。
このやり方だと、絶対に正しくない人は出てくるけどそれはただの取り決めの問題であって別に神にひていされてるわけでも、絶対的に存在してはいけないわけでもない。
普段「正しくない」存在として虐げられてる私としては、この言葉はとても好き。
逆にいうと、たかが弱者ってだけで自分が正義とか思ってる人ほんと嫌い
あの装備で、手が冷たくて辛い、滑ると言いながら巨大滑り台みたいな斜面に突っ込む。まさに遭難中の人間がやりそうな事です。視野が狭まり自分の状況を俯瞰できない。これは誰にでも起こりうる事です。怖いのは無自覚。無自覚に滝に飛び降りる遭難者もいます。
— マツモトケイジ (@keizi666) October 31, 2019
この時期の富士山にあの装備と雪山経験なし(おそらくだけど)で行っちゃうのは無知だったから。でも、一線を越えてしまったのはすでに遭難状態だったからです。頭の中で遭難してた。それを自覚出来なかった。だから突っ込んでしまった。
— マツモトケイジ (@keizi666) October 31, 2019
誰にでも起こりうることで、特殊な個人の問題ではありません。
人類はバグだらけです。神様が作ったんならもうちっとマシに作れるでしょ。なので人類を作ったのは神ではありません。下手くそな自然です。フィジカルなバグを直すために医療があります。認知のバグを直すために知識が必要です。自分達のバグを自覚しましょう。誰でも富士山の山頂から滑落しうると。
— マツモトケイジ (@keizi666) October 31, 2019
道迷い遭難をして登山道外を突き進んじゃう人も、おかしいなと薄っすら思いつつ、謎の力に背中を押されて突き進んで深みにハマる。その、背中を押す力が正常性バイアスです。本当に正しいのか、立ち止まってお茶を飲んで落ち着いてからGPSアプリを使って現在地と進むべき方向を確認しましょう。
— マツモトケイジ (@keizi666) October 31, 2019
後で考えて「なんであんな事をしちゃったんだろう?」と、登山に限らず反省したことがある人は、誰でも遭難の危険があり、反省したことが無い人は少しは自分の生き方を省みることをオススメします。
— マツモトケイジ (@keizi666) October 31, 2019
人類は常に合理的で理想的な判断を出来るほど賢くないので。知的生命体としてかなり未熟なんすよ。未来の進化した知的生命体から見れば、『全人類は等しくバカ』です。
— マツモトケイジ (@keizi666) October 31, 2019