マンガ喫茶でまとめて読みたいようなマンガを紹介するブログ

現在の予定「アルスラーン戦記」→「双亡亭壊すべし」→「幼女戦記」→「ふしぎ遊戯」→「魔法使いの嫁」

インスタントバレット5巻  英雄のibとかいう、アークナイツの「源石計画」みたいなことをこの時点で考えてた赤坂アカはすごいと思うが実現する能力がなかった




「英雄のib」とかいう設定を見るに、アークナイツとかサザンアイズみたいなことを考えてたのはわかるけど、この時点の赤坂アカにはさすがに欲張りすぎた設定だった

プリースティスさんみたいなこと考えやがって。

こういう壮大な設定になると「そもそもibって誰が作ったんだ」って話になるわけでアークナイツが5年かけてやろうとしたことをマンガでできるわけねえだろいい加減にしろ。



結局、世界が滅亡するということのリアリティを描けなかった以上、英雄のibとかいう設定も無理があった

結果としてむしろセラとかクロと言った個人の物語に世界を巻き込む「セカイ系」どまりになったが、実際にこの程度の物語にとどめたのはまあ英断だと思う。

これ以上話を膨らましていたら収集つかなくて大爆発していただろうから。



赤坂アカや本当にやろうとしてたことは多分30巻とか40巻くらいかけて描くべき話であり、

それこそ「ニセモノの錬金術師」級の超大作になるだろう。

そして、それは今の赤坂アカのネームバリューを持ってしても商業連載としては無理なんじゃないだろうか。

だからこそ、個人制作とかで頑張ってほしいところだけどねえ。




だから、5巻で描かれるストーリーは設定の割に極めてこじんまりとしたお話だ

君にとっての暴力は親から学べた唯一の対話 他人と繋がる手段だ 憎んで憎まれてその時生まれる関係でしか君は他者を実感することができなかった君の暴力は自分の意志を押し通すための手段ではない そんなもので 私の意思をねじ伏せることなんかできやしないぞ 立って見せたまえ 深瀬君 正義でないものを押しとうとするならばせめて意地を見せてみろ 見たことか 君は最初から石というものが希薄なのだよそのくせ 癇癪を起こした子供のように暴力を振るう なあやはりインスタントバレットという存在は生きていても仕方のないものではないか 君たちの人生を追体験して理解したよ 誰もが皆悪意を抱き 世界の終わりを心の底では活動している人の愛し方を知らない人の不良品め。

君たちは単純で簡単だ 攻撃性が高く 疎まれるような性格をしておいてその癖 疎まれると世間を 逆恨みする本当に どうしようもなく 弱くて歪んでいて優しくなくて嘘つきで怖がりで人を信じることができない 到底 人の群れの中で生きるに適していない君たちの人生を追体験し君たちを知れば知るほど それがわかる

だが、知れば知るほどに君たちが悲しく 純粋で 愛おしいと思った 君たちの痛みと苦悩は狂えるほどに 私の心臓を掴んだ それでも私は・・・

強い人に弱い人は救えないよね 弱くなきゃ 弱い人は救えない 孤独ってそういうものだろ ただ一人だけでも愛してくれる人がいればよかった 好きだって言ってくれる人が1人でもいればそれでよかったなのにその1人がどうやっても見つからない

自分を好きになりたかった 世界がどうなろうと 本当はどうでもよかった自分を好きになれないそんな小さな苦しみが 私にとっての全てなんだ 何だって良かったんだよ みんなと一緒にいられればこんな世界でも誰しもが幸せになれる方法があるはずだ 理想と笑われようが それを求める思いは間違っていないはずだけれど 現実は理想通りにいきっこない。 現実的な手段でしか 世界は変わらない

正しいことが知りたくて 正しさに依存したくて自分の願いに自信が持てないから誰かの願いを叶えようとした正義の正体なんてそんなものかもしれないよ

でもね 人の願いって 善悪で語れるものばかりじゃないよ そして命よりも重い願いもある だったら私も願うよみんな幸せになってほしいって

そんなわけで、光るものはあったけれど赤坂サカの力量では一生完成させられそうにないサクラダファミリアのような作品「インスタントバレット」。 むしろ未完成バージョンの最後の終わらせ方はかなりすごいのでぜひ見てほしい





そうさ!死ぬという結論に至るにはまだ早いよ!

辛くても孤独でも未来があるうちは生きることにしがみついていいんだよ!

大丈夫さ 私が保証するから

かくして今日も世界は回っている
各々の思惑とは別にまたしても 世界は延命を果たす
私たちには まだ時間が足りないと誰かが言ってるようにも思えた

許すにも壊すにもまだ誰かの叫びは届いていない
まだ誰かの願いは叶っていない
まだ私は恋をしていない

だから 終わる世界の物語は続くのだ


はい。伏線はすべて回収されませんでした(いつもの)


世界の終わりまで363日という2話のテロップはなんだったのか。


滅びを回避するためにカラフルとセラが考えた作戦を否定してそれからどうするのか。


そんなことは未来の赤坂アカが考えることです。



赤坂アカはそう約束しました。しかし、その約束を破ろうとしています。許せねえよなあ!?

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