Q案件に引き続き、黒岩案件(ハマちゃんの父が依頼を受けていた黒岩さんのところの案件。Q案件は理不尽だが黒岩案件は単純に難易度が高い)
30件め 工場作業員 (誘引者。振り向くと死亡する)
実はこの工場、「人間の魂」を作ってる。
その際にヤバイ化け物がよってくるので何人かは犠牲になる。
このバイト中に、ハマちゃんの父・達也の話を聞く。
31件め ベビーシッター(おっさんが入った赤ん坊の世話)
赤ん坊の魂を乗っ取ろうとしたおっさんは、時間切れで悪魔に喰われましたとさ。
32件め 雪まつりスタッフ (実態は殺し屋代行の依代。マキマ様の呪術みたいなやつ)
今回もネームドの協力者あり。大家むつみ。30件めの事件のときにいたらしい。
ユメちゃんは逃げたが、ハマちゃんが祭りに捕まる。
御神体ごと燃やして儀式自体を無効にすることでハマちゃんの魂を取り戻す。
33件め 特殊清掃員 (なかたりさん)
黒岩案件1回目。協力者は梨本さんと徳井さん。
そもそもこのマンション自体が人を食う感じ。
「なかたりさん」ということばを自分が唱えると死ぬ、というトラップがある。
なお、今回はなかたりさんの対処と裏バイトの業務は全くの別問題という点。
なかたりさんによる怪奇現象を乗り越えて、初めて裏バイトの業務が開始される
元ネタはおそらく1989年に公開されたユルグ・ブットゲライト監督製作であるドイツのホラー映画『死の王』。アニヲタwikiだと『ネクロマンティック』シリーズが有名。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47193.html
月曜日から日曜日まで、「死の王」により一日毎に様々な「死」を迎えていく人々の姿を一週間に亘り淡々と流すという独特な映画。
「とにかく気の滅入る作品」「自殺のススメ的映画」と形容された問題作である。