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「夏目アラタの結婚」10- アラタくんは真珠と心中しようとするが、真珠がそれを拒否

真珠がころした3名はこういう人間

りりちゃんとちがってこっちはやたら切実やのう・・・。



1:まずは周防を殺してあげる


2:相沢は死ぬ気はなかったが対抗意識みたいなのが芽生えちゃった。真珠にアピールするために死に進んだ。


3:山下も家族に疲れて死にたがっていた。


4:夏目アラタも、周防への対抗意識から死のうとしていた・・・




一緒に死ぬ前にアラタの母親と挨拶


愛情にはとことん鈍感だが、敵意には超絶敏感。

与えられても満足せず、貪欲にもっともっとと欲しがる。

愛情の満腹中枢が壊れているし、相手のキャパシティを考えてあげられない。

こういう人間は、いくら愛しても飽き足らなくてあいてを喰らい尽くす。





だからどこかで「ついていけないな」「相手にしてられんわ」と思われて見捨てられる。 

申し訳ないけれどMさんや◯さんはこのタイプだと思う。

この手のタイプは、支配する立場になったら相手を殺すまでやる。

逆に支配されて縛られる立場にしなければいけない。ドMってそういう意味で最も恐ろしい。




アラタは、真珠にというより、「自分がどこまで人を思えるのか」に挑戦したくなってしまったんだな


結局、相沢や山下とおなじ道を歩もうとしていた



しかし、真珠は土壇場で、自分が周防を愛していたことに気づいてしまう

しかし、真珠がブレーキを踏んでしまう。




心中は失敗。一命を取り留めるが・・・完全に拒絶される

アラタは自分の中ではもう満足しちゃってるけど・・・これでいいのか?

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