大切な人には限り無く優しく
そうでない人には限りなく残酷に
罪はなくならないんだよ。
だいたいは母さんに許してもらい
お前たちを立派に育てることで償うけれど
どうしても許されないこともたくさんあるんだ
なんというか、マブラヴって厳しい世界観だけど、ユウコ先生の存在があるからまだマシなんだよな。
この作品、淡々としてるけど、より救いがなくてエグい展開が続く。。。
ペドロは汚い世界に染まりきれなかったか・・・
ペドロはあくまで弟のために行動し続けていた。実の母も、母をめちゃくちゃにしたクスリも恨んでいた。
だから弟が情報を持って国外逃亡するのを手助けするためにボスのマルティネスも殺して逃走することにした。
ただし、身内のためにやりすぎた。
というより、母と同じような境遇のマヌエラに情を持ちすぎたせいで、エリヤを怒らせてすべてがおじゃんになった。
目の前でマヌエラも弟も射殺され何も守るものがなくなった彼は自殺する。
エリヤはエリヤで、自分が手を汚してまで守りたかったセシィを死なせてしまう。
二度目も失敗したエリヤは、暫くの間ヘレナに甘えることで現実から逃避していた
ボスのもとで修業したりはしていたが、やはり自分の無力感を拭えなかった
強くなることと
暴力を学ぶことと
人を救うことは
全く別の話よ
そして結局、学校に通うことになり、トニーの息子「ネイザン」と友だちになる。
父エンノイアとの思い出
エノアは
・世界的な麻薬ネットワークのボス
・エノアの父=エリヤの祖父はプロパテール創設者(1巻でエノアが自分でぶっ殺した)
・プロパテールは当初エノアと協力関係を築こうとしたがそれを裏切った
→プロパテールはエノアのことを絶対殺すマンになっている。
しかし、未だにエノアのことも、プロパテールのこともわからないままなんだよな。
ようやくエノア登場
死んだ姉の話
姉の全ての行動は、父に対する当てつけだったが・・・。
ともかく薬物中毒から脱して、医師になり、ボランティアを始めた。
しかし、そのボランティアの場所で、爆破テロによって殺害された。
憎しみのない世界。
愛と平和と相互理解。
みな、臨んでることは同じはずなのに・・・