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「EDEN」05-  本作の鍵である「マーヤ」が登場 + エリヤが悪の道を選ぶ

それにしても、コロナによって社会がおおきく変革するって発想はあってたのに現実はEDENと比べるとあんまりだよね。
資本主義が壊れすぎてて、インフレが思いっきり進んで貧富の差が拡大しただけという・・・。



4巻かけて手に入れたディスクの中身がAL「マーヤ」


バルドフォースの燐みたいな電子妖精、くらいに理解しておけば多分いいはず。

ただ、燐とちがって、明確に目的を設定されている。



プロパテールに捕まっている妻と娘を取り戻すため、エンノイアとNOMADが手を組む

しかしこの動きはプロパテールに漏れており、空港が大惨事に。

やむなくマーヤを起動。

マーヤが戦場の電子機器をすべて掌握してしまう。


結局妹は連れ去られ、母親は瀕死の重傷をおい、マーヤもプロパテールに持っていかれてしまう。





何も成し遂げられなかったエリヤは無力感に苛まれる・・・

逮捕された後釈放されるが、父の腹心・トニーからの助力を断る。


エンノイアの息子として、空港にいた麻薬課の刑事たちから報復のリンチを受ける。


ぼろぼろになったところをヘレナとナオミに拾われる。


娼館で下働きをするが、そこでもヤクザ同士のトラブルに巻き込まれる。

※ヤクザ同士の抗争に見えるが、実際は「プロパテール側の政府役人」と、「内務省」との代理戦争。

ヘレナはペドロというヤクザ(マルティネスという組織の一員)に耳と目をえぐられてしまう





エリヤ、ブチギレる・・・っ! 「大人のカード」発動

・特権を利用してオートメーター(ペドロのボス)に出会う。

ペドロは、弟を亡命させるためにやっていたのだが
マヌエラのことで頭がカッとなってヘレナを傷つけた。

これがエリヤの逆鱗に触れた。


エリヤは、人を守るためでも助けるためでもなく
己の意志で憎む相手を殺すというさらなる罪を背負うことになった。





エンノイアは20年前、楽園を出た後プロパテールに入り、その後裏切ったらしい

それ以外は特に情報がない・・・メモメモ。



その他 3巻でも描かれていたけどこの作品世界だと女はヤク漬けにされて娼婦として搾取されるのが当たり前になってるのな・・・

男は勉強して奨学金をもらうか、プロサッカー選手になるか、ヤクザになって女から搾取するという道がある。
一方女はもっとひどい。 「店に所属する娼婦」になれる時点で運が良いレベル。

結局、売春の苦痛から逃れるためにヘロインを利用するのか。
ヘロインを買うために売春をするのかわからなくなります。

医者の口からこんなことをいうのはなんですが
実の子よりヘロインを選ぶ母親は、大勢いるんです






エリヤの姉でさえヤク中だったらしい。ヤクが当たり前のように存在する世界。


ただ、エンノイア自身が麻薬の元締めだからな・・・。

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