せっかく先月末金曜日に月初来でプラ転していたのに、また大幅にマイナス。
ボロ負けである。ぐうの音もないほどお金減った。
私は先週金曜日の14:50分頃、「この調子だと来週月曜も下げそうですね。嫌な感じです」とツイートしている。
そう思っていたなら、いろいろと持ち越すべきではなかったのに、口とは裏腹に私は400万相当の買いを持ち越した。
そのうち、100万円分買っていたレントラックスは10%以上の下げ。また、200万円分買っていたトレックス・セミコンダクターも5%近い下げ。
これだけで、あっという間に20万失った。それ以外にもポツポツとお金を減らしており、結局25万円以上の損失。
なぜこういうことをするかというと、「一度何も持たない状態になってしまったら、なかなか買う勇気が出ないから」だ。
なにか一つでも持っていて、それが含み益状態だと、他の株を買うことに比較的抵抗は少ない。
でも、なんにもない状態で買いにいくのは結構悩んでしまうのだ。他の人はどうかしらないが私はそうだ。
だから、ヤバイと思いつつも、含み益が出ている株は軒並み持ち越してしまった。
……その結果が25万以上の損失である。
金曜の夜に、多少の損失は確定するかもしれないが、あらかた売り切っておく決断ができていれば、こんなことにはならなかった。
これは先週大きな損害を出した「ノジマ」についてもそうだ。
危ない時は、自信がないものは持ち越さない、思ったとおりにいってなかったら損切りルールを緩和してでも斬る。それだけでも大きな損失を避ける事ができた。
実際、今日前場でポジションをすっからかんにしたのだが、その後後場ではずっと市場とにらめっこしつつ結局1つも買いも売りも入ることが出来なかった。
うまくいなかればその日中に売ればそれほど痛い目に遭わないのに、である。
持ち越すほうがよっぽどリスクは大きい。それと比べたら日中に買うことはそれほど問題ではない。
にもかかわらず、自信がない日に持ち越してしまった。このことはかなり反省する必要がある。
BNFの株トレード手法 : BNFの株投資トレード手法
そもそも、先行きが不透明なときに持ち越すのは、BNFさんのように相当な腕前がないと難しい。
(彼は逆に、ボラが大きい時に、あえて持ち越しを成功させる。
また、大幅下落のときの底値広いを徹底して大きく伸ばす。そうやって資金を伸ばしてきたようだ
しかし、このためには、相当な分析力がいるだろう。私にはまだ底までの力はない)
と、いうことで、なによりもまず、まだ余力が在るうちに、自信がないものはすべて持ち越さず切っておく。この判断ができるだけでも、私の損失は減るのではないか。
私は今月+170万くらい稼いでいるが、その代わりに損失がマイナス-190万になってしまった。
リスクを取りに行く必要があるとはいえ、あまりにもマイナスが大きすぎる。
このマイナスを2割減らせるだけで私はプラ転できる。
「損切りルール」よりももっと基本的なこととして、負ける危険がある銘柄のボラを抑える。ここからちゃんとやっていく必要があると痛感した。
ということで結論。「あがる自信が相当ない限り、いまの相場では持ち越しをできるだけしない」
とはいえ、冒頭で述べたとおり、完全に裸になると、買いを躊躇してしまう。
だからこそなおさら、自信を持って夜の間に買う銘柄を選定し、そのシナリオに沿って行動しなければいけない。今まで、なんとなくで買っていたことを改めて痛感した。
とりあえずでかい損は出したけれど、なんとか生き残った。あと1週間あるのでなんとかあと11万拾って今月末プラスで終わりたい。