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☆「2.5次元の誘惑」18巻  「愛されること」よりも、「他者を愛すること」によって救われる

いままではリリサと奥村は別々に成長してきたけれど、今回は同時に飛躍することが求められる。

その表現のために、四天王も二人組。 

今ままでの集大成的なところがあって非常に難しい。

一回読んでもよくわからんというのが正直な所。

ただ、作品の格が一つ上がった印象を受けるエピソード。



■メインパート:ユキのストーリー

「私は自分だけの世界からみんなの世界に来た。ユキちゃんみたいになりたかったから」

「私は他人の世界から自分だけの世界へ生きたかった。エリカみたいになりたかったから」

どちらも正しくてどちらも間違っている。 答えは二人の「間」に存在する。 

人間関係はだいたいそういうものなのだと思う。 自分の思う正しいをいくら追求しても多分ダメなんだろう。




他人の軸で評価されても満足はできない。


「表現は個人的なものでなければならない」


私は先輩への愛をこのROMに込めます。
だから、先輩も遠慮なく、私を愛してください
・・・先輩。愛しています。

ずっと逃げてきた。
3次元女子からじゃない。
愛することからじゃない。
俺は、もう一度愛されるのが怖かったんだ。
でも、それじゃだめだ。
たとえ何度裏切られたとしても、今また俺を愛してくれる人がいる。
その事実からは逃げちゃダメなんだ。
愛は確実にこの世界にあるのだから。
嘘なんかじゃないのだから。
もう逃げない。俺は人を愛して良い。

これが答えになるのか・・・。うーむ。

リリサがユキによって影響をつけたことに寄って、ユキは「自分のアート」の本領を掴む

新しい世界を作り出す。

世界の見方、ありかたを変える。

「この世界の、コスプレの見方を変える」 

それが、ユキが目指したアートの答えだった。

そして、それはリリサという存在が示してくれた。


いつか◯◯◯が芸術と呼ばれる日まで。
そして、愛する母校に「◯◯◯学科」が生まれて
私が教授として招聘に応じるその日まで

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