ああ、なんかものすごく懐かしい雰囲気を感じる作品だわ。
「一人になるのが嫌だから」
依存して、なれ合って、逃げ回って?
本当に忌むべき修正ですね。
ひとりぼっちが何ですか!
そんなものがこわくて魔女にはなれません。
本当に本気で何かを成し遂げるとき、
人はいつだって一人です。一人でなければだめなんですよ一人きりで戦うのはつらくて怖い。
気持ちはわかりますよ。私も魔女を目指しているときはそうでしたいいですか。忘れないでください。
一人でいても決して孤独ではないことを。
いつだってあなたのことを見ています。
魔女が一人で旅しながら、いろんな国を見ていき、
たまにかかわった人に喝を入れたりする、というお話。
キノの旅ほど殺伐としてなくてややウェットな印象を受けます。
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うんうん。こんな感じで、それぞれの国の人が、たくましく生きてるのはとても良い。
なお、この魔女さん自身結構、感情豊かで味のあるキャラクターなので、
個人的にはキノの旅よりもキャラクターとしては読んでて気持ちがいいです。
(さすがに設定はキノの旅にちょっと劣るけど)
絵もかわいいしさくっと読めるのでこの作品は引き続き読んでいくかもしれません。