※メインブログに書こうと思ったけど、今ブログ読みに来る人が多くて厄介な人が来たら嫌なのでしばらくこっちに。
最近書かなくなったので最近の読者さんの中には知らない人も多いと思いますが、私は以前深刻なハラスメント被害にあって一度退職せざるを得なくなったことがあり「ハラスメント」についてはいろいろ考えたり調べたりして記事を書いたことがあります。
一時期はもう被害者意識の塊であり、何とかしてそこから自由になりたい、なんとか希望を持ちたいと思って「被害者意識との向き合い方」とか「ゆるし」みたいなカテゴリの記事を書くところからこのブログを始めたわけです。
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このブログの初心をちょっと思い出すなど - 頭の上にミカンをのせる
だから今でも「他人へのおススメとか抜きにして一番好きな作品は?」って聞かれたらこの作品です。
モラルハラスメントに対抗するために一番大事なことは「相手の分析」なのに、それを放棄してる人が多い気がする
それはそうと。昨日書いた記事について、モラハラ夫にずっと苦しめられている人からコメントをいただきました。その人の記事を見て思ったんですが、これに関しては、とにかく「相手をちゃんと見て相手を理解しろ」ということが言いたいです。
自己肯定感のなさにコンプレックスを気に病むあまり、「インチキ自己肯定」に支配されないようにしたい - 頭の上にミカンをのせる
「なにかもちがってますか」 能力はないが自信だけある人間のハッタリには気をつけよう - 頭の上にミカンをのせる
モラハラ対策で一番やってはいけないのは「相手を実物以上に恐れてしまうこと」です。「相手を不正確に理解していること」が一番問題です。この状態だと何をやってもうまくいかず、ハラスメントをしてくる相手を利することになります。必要なのは、なによりも「アセスメント=自分と相手の戦力分析」です。
戦う前から相手を怖がり過ぎて譲っていたら、どんどん相手が調子に乗って強くなっていきます。また、相手が強いところと戦ってそこで負けると余計に卑屈になります。それは絶対ダメで相手が弱いところをちゃんと分析するんです。それがすごく大事。
1年ほど前にはてなのフェミニストの人に絡まれていた時があって、その時感じたのは、一部の女性の人って「自分の頭の中だけで」戦っているんだなということです。
・とにかく負けまいとして手当たり次第に攻撃する
・「自分が言われたらいやだと思うこと」をいう(逆に自分の弱みを露呈してしまう)
・理屈になってない感情面で相手を断罪する。
などその場その場で相手を攻撃しようという意思は感じるんですが、戦略がまるで感じられない。
私は彼女たち?を見て「いくら何でも戦い方が下手過ぎるでしょこの人たち」「こんなんどう頑張っても長期的に負けるやり方やんって」って思ってました。というか「自分が戦っているという認識がない」という印象でした。自分が一方的に相手を批判できる立場だと思っているというか。相手を批判しているように見えて自分の愚痴を語っているだけというか。何かを改善しようという意思がまるで感じられなかった。ただその場の感情でわめいてすっきりしたいだけなのか、あるいは「何か不満をわめいてたら相手が譲って何とかしてくれる」という人間関係しか知らないのか。あまりにも「問題解決」への意識が低すぎるなと思った。
相手に「この人と話をしても無駄だな」と思わせるような話し方しかできてなかった。他人ならそれでもいいんだけど、まさか夫婦でもそういう感じなの?って思ってしまった。
もっと上手に戦ってほしいなと思う。
アセスメント本としてはこんな感じのがありますね。
カウンセラーが語るモラルハラスメント―人生を自分の手に取りもどすためにできること
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「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド (こころライブラリー)
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初心者にはこのあたり。
モラ夫のトリセツ: モラハラ夫と幸せに暮らす、秘密のテクニック
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『モラ夫のトリセツ』 麻野祐香 | 「ご機嫌に」「自分らしく」「輝いて」生きる!
第1章 まさか、うちのダンナがモラ夫? ~1つでも当てはまったら要注意~
1、モラ夫の印象は、「かゆいところに手が届く人」
2、モラ夫は、「不幸アピール」が強い
3、モラ夫は無視・暴言を得意とする「最強ドS男」
4、モラ夫のモラスイッチは予測不能なタイミングでオンされる
5、モラ夫はなすりつけ男。思考回路は「すべて相手のせい」
6、モラ夫は否定されることが大嫌い。
7、モラ夫の爆発は密室で起こる。周囲へ届かないSOS
8、モラ夫は人をけなすことでプライドを保っている
9、モラ夫は自慢が大好き
10、モラ夫は「NGワード」を見つけ出す天才
11、モラ夫はどんなときでもマイルールが最優先
12、モラ夫はとにかくしつこい。そして陰険
13、モラ夫は都合よく自分の暴言を忘れる
14、モラ夫はハネムーン期とモラハラ期を繰り返す
逆にいえば、モラハラ女も結構多い。
心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK 4タイプでわかる
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