ようやく秋のチームと遭遇。とりあえずこれで冬以外は全部でた感じね。
※期間限定で3巻までは無料なのでこの機会に原作も読みましょう
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- 作者: 田村由美
- 出版社/メーカー: 小学館
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夏のBチーム(神戸富士に到着)
・7つの富士の一つが神戸にあると聞いて立ち寄ったナツ・嵐・蝉丸の三人。いざ近くまで来てみると、別のチームによって集落が作られていた。(秋のチーム)
・しかし、同じ歓迎されるどころかかなり敵対的なムードに。話を聞いてみると、秋のチームはすでに3年以上前から解凍されていた。ここで「解凍されたタイミングにズレがあること」が示される。つまり、今まで同じタイミングと思われていた夏のBチームと春のチームは別のタイミングでめざめた可能性もある?という可能性が生じる。
・秋のチームは「猪垣 蘭」と「稲架 秋ヲ」によって統率されており、毎晩「反省会」というものが行われていた。助け合うだけが正義ではない。
・なあぼくちゃん、人は平等なんかじゃねえよ
・生きる力とない人がいるんだ。それをあの二人は尻を叩いてくれるんだ。だから放っておいてくれる?
・蝉丸が盗みを働いて見つかり、連帯責任で3人とも捕まる。マンガでもそうだったけど、敵地に入ってるのに気軽に食物盗もうとして捕まって仲間に迷惑をかける蝉丸の行動、見ててイライラする。この辺りまでは原作もまだキャラが微妙よね。
・秋のチームのリーダー二人は、勝手に未来まで送りこんだプロジェクトそのものに腹を立てており、Prjの思惑通り子孫を作って繁殖することを良しとしない。
・拘束されていた3人を、ガイド役の十六夜さんが助けてくれる。しかし、十六夜はこの世界での生活に行き詰まりを感じてすっかり絶望しており、チームのみんなを殺して自分も死のうとする。嵐たちは十六夜さんのテロ行為を止め、その考えをいさめる。
そして、改心した十六夜さんの助力を得て、関東を目指すことにする。
3人は海を渡って関東側に到着。
・蝉丸の地元である浜松は隕石が降った時のショックまたはそのあとの噴火によって消滅していた。蝉丸は母の死を受け入れる。
・荻野富士(神奈川県)に到着する。春のチームが目指していた場所のはずだが、荻野富士は水没しており、あけられた形跡がなかった。
・関東も壊滅状態であるのを確認した嵐は、末黒野春の生存がますます絶望的になってきたことですこし投げやりな態度になる。
ここで春のチームにシーン転換
・なぜか春とハルくんの二人きりに。ほかの人は?
・ハルくんのエピソード。うーーーーん。ここは漫画の方が断然よかった
ここで演奏してたのって「明日にかける橋」じゃなかったっけ……。これもなんかエピソードとりあえず消化しました感があってつらいな
・どうやら春のチームは今でも水没した関東平野にいるらしいということが分かる。
原作の補足
ここは補足必要だと思うからしておく。
お蘭さんの「見てくればいい。絶望ってやつを。それでもまだ笑えるなら、笑って見せてよ」
ここたぶん原作未読だと意味不明だと思うので。
原作では災害によって天候が大きく変わっているんですよ。
んで、雨季と乾季によって全然状況が違う。
乾季はそもそも東に渡れず、雨季は化け物が活動していて危険だから渡れない。
秋のチームは何度か東に行こうとしたが無理だったことがあるのでしょう。
それをもって秋のチームのお蘭さんは「東には行けない。絶望しかない」と言ってたんだよね。
その描写がまるまるなくなっているから、なんかあっさり東に移動できててお蘭さんおセリフが浮いてしまう構成になってる。
これはちょっとひどい気がするな。