「その手紙を読んで、どう思ったの?」
「生きていていいんだ。」と思ったよ。大げさじゃなくね
とりあえず話題になってから読んだ。ああもうこの時点で海街ダイアリーっぽい良さみを感じる。
主人公(母親役)が発達障害者で、その人が女の子を育てられるかって話なのでそういう点でも面白そう。
これは子供側の朝が、親側である慎生を知っていく話なんだね。
タイトルにもある「日記」のとらえ方がほんとに好き
日記をつけ始めるといいかもしれない。この先誰があなたに何を言って、だれが何を言わなかったか。あなたが今、何を感じて何を感じないのか。たとえ二度と開かなくても、いつか悲しくなった時、それがあなたの灯台になる。
日記は今書きたいことを書けばいい。書きたくないことは書かなくていい。本当のことを書く必要もない。別に誰にも怒られないし、書いていて苦しいことをわざわざ書くことはない。
私の書いてるブログもそんな感じなので。書きたいことをわーって書いてるだけ。
愛だのなんだのでごまかすよりこれを守れない人がどれだけおるかって話だよね。
私はだいたい不機嫌だし、あなたを愛せるかどうかはわからない
でも、わたしは決してあなたを踏みにじらない。
それでもよければ明日も明後日もずっとうちに帰ってきなさい。
「怒ってるときの9割は怒ってない」「今日は一日分しゃべった」とかもめっちゃ分かる。
私は怒ってないんだけど、なんか愛想よくできないというだけで不機嫌そうって言われるからいつも怒ってることにする。
とにかく体力がないから、面倒くさいんだよね。
本当にリラックスできる関係ならいいんだけれど、どうでもいい相手の時は、
本当は不機嫌じゃなくてもそういう顔をしてればこっちに話振られないから鎧として機能するよね。
あああああああああここつらい……
この日、私はこの時のことを日記に書けなかった。
書こうにも、なにか愚かしいことをしたという感覚しかなく言葉にできなかった
「私はもう母の意向に沿うことも、母の助言を求めることも、どちらもできないのだと思った。」うなぎ
ワロタw
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