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2019年のイケダハヤトさんの業績予測

イケダハヤトさんが動画で2019年度の業績目標を立てておられました。

月商550万を目標とされているそうです。
去年は年商1.5億とプロフィールに書かれていたので、この通りにいくとしても売り上げ半減ですね。

アフィ150万

サロン250万

ようつべ50万

あと書籍(noteかな?)の売り上げで150万

ぜひ目標達成に向かって頑張ってほしいとは思いますが……
現状を考えると他人である私から見ても危機感が足りなさすぎる、楽観的すぎる数字だと思いました。
(信者さん向けの数字なのかもしれませんが……)
私はイケダハヤトさんに今後も活躍してほしいので、やや厳しめの予想をあえて書いておこうと思います。





月商というのは「売り上げ」ではなく「粗利」として書かれているという想定で考えていきます。

アフィリエイト事業

イケダハヤトさんは過去記事では常に確定収益じゃなく発生収益を書かれているので、この月商150万というのもそうだと思います。発生収益、特に金融商品アフィリエイトは2割くらいが失効するらしいですので8掛けして120万と考えます。月商120万って私からしたらものすごい数字だとは思うのですが、トップアフィリエイターというわけではないですね。



イケハヤ信者さんたちは、アフィがやりたいならイケダハヤトよりクロネコ屋をフォローしたほうがいいのではないでしょうか。
moonpower2020.net
この人はアフィリエイトで月1000万円クラスですし、目指すレベル別にきめ細かく説明を書いているnoteを販売しており、そちらにおいてもイケハヤさんより多くの売り上げが上がっています。アフィリエイターを目指すならイケダハヤトに師事する意味は全くないと思います。



インフルエンサー育成事業

やはりイケハヤさんといえばインフルエンサーですよね。今のメインはオンラインサロンにおけるインフルエンサー育成事業らしく、プロフィールもそのようにかかれています。


こちらも「粗利」と考えると、キャンプファイアーでやってるサロンは売り上げの10〜20%を持っていかれるから200万ですね。といってもイケダハヤトさんが喧伝している「3000人の参加者!」をキープできてこのあたり。

イケダハヤトと正田圭とはあちゅうの「脱社畜」サロン - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
ちなみに、3000人という数字ですが、入会者特典として3000円相当のプレゼントを謳っていたことにより体験的に参加している人が多いと思われます。

・サロンメンバー限定のセミナーや、脱社畜合宿なども開催予定です(別途有料になりますが、サロンメンバーは特別で割引価格で招待します)。

・サロンメンバーになった方には、正田圭の『サクッと起業してサクッと売却する』新著『起業戦闘力』がサロン内で無料で読めます!

これはサロン募集の際の鉄板ですので別に問題はないのですが、最初から継続するつもりで入会している、いわゆる「信者」さんは1000人くらいではないでしょうか。

イケダハヤトさんのものに限らず、たいていのオンラインサロンは「最初の1か月だけ入会してすぐ退会する」のが最もコストパフォーマンスが良いように設計されています。「入会特典商法」はオンラインサロンの定石です これは商売の性質上どうしてもそうなってしまうもので、特に問題ないですが、参加者としては、2か月目以降に参加する価値があるかどうかが大事ですよね。

継続して参加する価値があるオンラインサロンは、メンバー間でのコミュニケーションや交流によるシナジーを売りにしているのでそもそも人数制限がありますが、そうでないなら、費用対効果は限りなく低い、というのはふろむださんも指摘されていました。



そのため、現状ではどうしても「いろんなサロンに一か月だけ入会してはすぐに退会し、入会特典だけもらった上で、「退会した理由と、サロンの内容」みたいな記事を書く」といった行為を推奨する人がでてきているようです。

イケダハヤトのブログ塾退会|退会理由と1ヶ月で得たこと | inatabi
イケダハヤトのアフィリエイトラボに入ってみた&一か月で退会した話 - デュアル女子

タイムラインに質問しても反応スルーっという感じ。なので、一か月だけ入会し、基礎の考えかたを学ぶ → また時期をみて再入会がいいのかもしれません。

入会特典がいつまでも持続する場合は、三か月ほど様子を見て、三か月後に入会して「過去ログを全部コピペして、一応質問もしたうえで、サロン主が質問にまともに対応してくれないなら即時退会する」という人もいるようです。

これにオンラインサロン運営者は文句を言う資格なんてありません。そういう設計をしている運営者が悪いからです。イケダハヤトさんは自分のオンラインサロンに害をなす客を排除するのは当然の権利だといっていましたが、それを言うのであれば客の側としても約束した利益をもたらさないサロンを退会するのは当然の権利ということになります。

実態としてはサロンになっておらず、初回特典を高い月額課金で販売する、みたいな形になっているサロンはあまり長続きしません。初月だけ入会して得したい人とサロン運営者の共犯関係で成り立っているのが現状です。


proneet03tachibana.livedoor.blog
今回も、結局1か月間だけ頑張ってたみたいですが、2か月目以降は運営がかなりおざなりになっているというレポートが上がっています。

11月は様々なインフルエンサーの質疑応答とかイケハヤさんのコラムとか色々あったんですが…今月に入りコラムを外注することに。
今継続的に動いてるのは正田さんの書籍コラム、なかじーさん(アフェリエイト界では有名な方)のコンテンツ診断、けんすうのコラム
そして外注で追加されたものぐらいです。
『 脱社畜サロン』のワードで、入会日から毎日Twitterエゴサかけてる僕だけが知ってる情報だと
「コラム面白いけど脱社畜とあんまり関係ない...」など否定的な意見も少なく無かったです。


良心的な運営をしていれば、わざわざ退会する人はいません。実際に、うまくいっているオンラインサロンは離脱率がとても少ないです。サロン運営って、マネジメント能力がもろに問われるわけで、そういう経験が継続するサロンを運営するのは困難だと思います。 
社会人経験を否定するイケダハヤトさんには難しいのではないかと思いますが頑張ってほしいです。



そもそも、イケダハヤトさんすでに3回オンラインサロンをどれも中途半端な形でしか運営できていないのがリスク要素です

イケダハヤトさんはすでに3度、オンラインサロンの運営をやっています。最初の数か月しかまともにサロン活動をやっていなかったという報告が数名の参加者から出ていましたよね。

そして、ユーザーを置き去りにして、一方的にオンラインサロンの打ち切りを宣言しています。
イケハヤ、オンラインサロンやめるってよ。 : まだ東京で消耗してるの?

また、VALUでもサロン的な運営をしばらくはやっていたようですが、結局今は完全に放置気味です。当然売値も暴落してます。
VALU | イケダハヤト@仮想通貨どハマり中!のVALU

私にたいして偉そうにVALUの価値は下がりません。なぜなら、、、って力説してましたけどその結果がこれですか。言われたほうはずっと覚えてますよ?
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あと、去年始めたばかりのブロガーズギルドはどうしたんでしょうか。
イケハヤ氏のブロガーズギルドの入り方とアタシが退会した理由w - ブチコの部屋

信者の方にお伺いしたいんですが。イケハヤさんのサロンは三度目(Valu入れて四度目)なんですが、まさか脱社畜サロンで今度こそ心を入れ替えて真剣にやってくれると信じてるんでしょうか?
私は申し訳ないけど参加する気になれないし、参加するとしても一ヶ月目以降継続する意義があまり感じられませんでした。


社畜サロンに運営のリスクについて

さらに今回は、正田圭さんへの疑惑が問題になり、その疑義に対するイケダハヤトさんの対応が非常に問題になっています。NGT48の運営とどっちが糞かの頂上決戦でもしてるんでしょうか。

このことで、正田さん目当てで入会していた起業志望者の人たちや、田端さん、けんすうさんとのコミュニケーションを目的としていた人など少なくない数の退会者はでると思われます。

キャンプファイアーさんは、ちゃんと「現在の参加者」がわかるようにしてほしいですね。ページの上部では3000人となっているのに、下部では2500人となっていますし無茶苦茶だよ。



というわけで、脱社畜サロンは、そもそも運営の集客の前提に問題が発生していることから、その対応次第では継続疑義が点灯してしまいます。


大丈夫だとは思いますが、もし間違った経歴情報を載せて集客していたのであれば景表法違反の優良誤認にあたる可能性があります。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/guideline/pdf/160225premiums_1.pdf

少なくとも参加者にそういう疑念を与えたまま運営するなど論外です。きちんと事実を確認して対応するべきです。
そして、もし事実に問題があるようだったらさっさと訂正して、一度返金処理をしてやり直すべきです。その対応が不十分であれば、消費者庁通報案件になってしまうからです。

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今イケハヤさんは「僕が信じているんだから疑うな」と突っぱねていますが、これは景表法的に言えばかなり悪手です。景表法の「優良誤認」は、事実云々にかかわらず「受け手が誤認すると判断するに足る」状況であれば成立します。つまり、イケハヤさんですら信じてたんだから、参加者が誤認するのは当然ということになりイケハヤさんお得意の「自己責任」は一切通用しません。こうなった場合は、事業取り消し・課徴金が発生します。
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とはいえ、イケダハヤトさんがこれほどまでに強気に突っぱねているということは、正田さんにはちゃんと信じるに足る証拠があるのだと思います。それならそれをちゃんと参加者に明示するべきでしょう。問題ないならないで説明すればいいのにしないのは客をなめてると思います。最低でも、今の状態のまま高額な合宿を実施するのは控えなければいけないでしょう。


仮に誰も問題提起しないのであれば今のまま存続はできると思いますが、参加者に不信感は残りますよね。そんな状態で無理やり続けても、会員は1000人も残らないと思います。そうなると、サロン収入はせいぜい70万程度まで落ち込む可能性があります。


note事業

note事業ですが正直ここが一番苦しそうかなと思います。

あくまで推測ですが、イケハヤさんの商売の手法を書いたnoteにはもう需要がある人にはかなり売りつくしてしまったのではないでしょうか。

サロン入会者数が2500から3000人くらいで、一番メインとなるであろう4980円のnoteの売れた本数も3000という一致から、おおよそイケハヤさんのコンテンツに真に需要があるのはこのくらいなのだろうな、という感じがします。

前回のオンラインサロンでは無料にしていたnoteを今回は無料にしなかったことからも、おそらく、囲い込んだオンラインサロンの参加者に定期的にnoteを買ってもらうことが必要なのだと思われます。

また、アフィリエイト事業ではなくようつべ事業に力を入れているのも要するに「ようつべ」という新しいことに手を出していかないとnoteのネタがないからだと思われます。

実際に彼のnoteの販売を見ていると「月ごとの収益公開」という信者にしか売れないコンテンツがメインになっています。これも先行で9800円読み放題コースを設置して将来の売上を先食いしてしまっています。
イケダハヤト|note

これで月商150万を稼ぐのは相当つらいのではないでしょうか。 一番売れていた時ですら213万だったそうですし、よほど画期的な商材が生まれない限り、私は多くても月商50万程度に落ち着くとみています。



ようつべ事業

一番の収益源である社畜サロンは成功すれば大きいがリスクは大きく、売り上げは右肩下がりになりやすいです。

また、そうなるとnoteの売り上げも下がっていくだろうしなるほどようつべに頼らざるを得ないのでいま必死に伸ばしているのだと思います。

ただ、現時点ではまだ月間累積130万PVだそうです。私からしたらものすごい数字ですが、今って相当うまくやっても一PVあたり0.06くらいらしいんですね。

となると、まだ7万円くらいしかもらえてない。月商50万目指すなら月間1000万PVを目指さないといけない。イケハヤ人気の陰り具合を見てる限り、きびしいとちゃいますかね。


というかイケハヤさん自身がこの程度なのに、なんで他の人にYouTuber講座とかでやってるのか。普通にYouTubeからの売上よりnoteからの売上のほうが大きいのではないでしょうか。



まとめ

現時点での月間収益は400万から450万とすさまじい数字であるように思います。個人で考えるなら本当に素晴らしい。とはいえ、大分いろいろ発注したり法人経営やってるらしいからそれ考えたらもしかしたら結構苦しいかもしれません。

また、上で述べたように、今のままだと収益はかなり苦しいことになりワーストシナリオでは200万程度まで落ち込むことも考えられます。

起死回生の一手が欲しいところです。


とはいえ、今までイケケダハヤトさんは何度もピンチを迎えながらもそれを乗り越えて成長し続けられてきたので、今回もきっと新しいチャンスを見つけて成功されると信じています。なんといっても柱であるアフィリエイトはそれなりに盤石のようですし。




……ただ、アフィリエイトについても少し不安があります。

今のところ彼がやってるアフィリエイト金融商品、特にウェルスナビやらFXらしいけどブログ見る限り、彼の勧誘方法は適合性の原則に反してるって指摘してる人がいます。

アフィのASPって、儲かってる間は泳がせてくれるかもしれないけれど、たいして会社を儲からせてくれないなら危ないことやってる人はリスクのほうが大きくなるからBANとかがあったりするかもしれません。

金融商品のアフィもできなくなったら、もういよいよiphone関連とマンガくらいしかないような気がしますが、そのあたりはあまり収益力は高くないと思いますので、気を付けてほしいと思います。

イケハヤさんの集客力があれば、まっとうな方法でもきっと収益を上げられると思いますので。




いろいろ問題はありますが、イケダハヤトさんの生きざまは見ていて本当に面白いです。今後もぜひ頑張っていろんな取り組みを見せてほしいなと思っています。

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