Wさんによるモルフォ講義、公開できる範囲では最後の部分です。
その他最近のIR情報 :建設業界とテレビ業界で圧倒的なシェアを取れる
最後にモルフォIRについて解説。
米ラスベガスで開催されるNABSHOW 2016に出展
~ 放送・映像業界における4Kに対応するモルフォ独自の映像技術を紹介 ~
http://www.morphoinc.com/news/20160408
・フレーム補間エンジン「Morpho Frame Interporater」を発表
http://www.morphoinc.com/news/20160408-2
①4/7のIR
画像認識ソフトを出したことと、それを実際に建設会社が採用したことの2つ。建設会社が構造物の内部や表面について、劣化や変化を自動的に診断できるようにした。これが意味することは、全ての建設会社に使われる可能性が出てきたということ。
つまり設備点検用の診断ソフトに、モルフォのソフトが組み込まれることでライセンス料をいっぱい取れる事を意味する。つまり、建設業界全体にモルフォの製品を売り込む機会が出来たという点をもっと評価すべき。モルフォが取れそうなシェアは予想以上にデカイ。
T: 非破壊検査やばくないすか?
その通り。
②4/8のIR1
その検査にモルフォの製品を組み込ませることで、問題のある場所を自動的に素早く検査できるようになる。ドローンやロボットと組み合わせると、後はオペレータや準備する人が2〜3人いるだけでビルや橋の点検などをいっぱい、大量に行えるという意味では、滅茶苦茶重要な内容。つまり、建設業界にモルフォの技術を大量に売り込める=売上やライセンス料金をたくさん取れる。この意味では、実は超絶特大IR
T: マンションの管理組合の基準でもめなくてよい
4/7のIRはその通り。ってか今読むまで気づかなかった。
T: トンネル、高速高架、前オリンピックの遺物を。。
4/7の株価が動かなかったのは、IRの意味が分かってない人やそーせいへの注目が行き過ぎたせいだろう。
意味がわかっていないひとが多いってことはすなわち、月曜日はすぐストップはしないってこと。
朝、ちょっとだけしか上がってないなら素早く買えばいい。
T: 前場下がってましたね(笑)
③4/8のIR2
今度は4Kテレビ全体に組み込んでもらえる可能性。フレーム補間エンジン「Morpho Frame Interporater」を発表
これはつまり、普通のテレビ電波でもより精細な画面を再現できるので、テレビの価格をぐっと下げることが出来る。4Kクラスの映像を、今のデジタルテレビ電波で再現可能になったことを意味する。これはすなわち、そのソフトを組み込めばテレビのハードウェア代を大幅に下げることが出来るソフトをASICとか専用の回路に焼き込めばすぐ出来る。
電子工学とかASICを知らなきゃ予想できないこれは。
※ASICはこれ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ASIC
T: なるほど。ASICならロイヤリティー込みのビジネスが簡単
T: 中華あたりが欲しがりそう
今回のIR4つの重要な点は、建設業界とテレビ業界のシェアそのものをまるごと狙える事を意味する。そこにソフトを売り込んでライセンス料金をいっぱい見込める。つまり、今はその目処がついた=まだ利益にはなっていない、これが最も重要。なので、すぐ利益が上がると勘違いしてはいけない。あくまでも、2〜3年後に莫大な売上が得られる道が出来たということ。
T: 4Kフォーマットが立ち上がり前に潰れそう
W:その意味では、将来性ではホームラン級のIRだが、利益を重視する場合はまだ慌てるな。と言える。先を見すぎて早まる事をしてはいけないということ。
D: 1回売ったらお終いではなく継続的に会社に金が入ってくるビジネスモデルということですね。
T: 僕が非破壊検査社長なら独占契約しにいく
W:その通り。でも入るのは2〜3年以上先となります。
D: ストック型ビジネスで先行すれば契約の関連もあるので競合を締め出せるということでしょうか。
W:それはいえている。技術力の違いを見せつければ、モルフォに頼めば安くかつ早く済むということが認知されます。
T: これ、中古車査定とかにも使えそう
W:写真を見て判断して価格を予想させるものなら、もちろんかなり使える。
D: 長期的な話なので株価が売り込まれたときを狙って買いに行けばいいので焦らなくていいということですね。
W:そのとおりです。
D: 映像による技術革新ということでしょうかね。
T: なるほど。。
W:短期的だと勘違いするバカが慌てて買うパターンがあるので月曜日に一気に上がっても慌てなくていい。どうせ地合いに負けてまた落ちてくるよ。本当の意味と、時間的に効いてくる効果をよく考えれば分かる話。
以上、モルフォのIRの将来的な効果の見通しでした。
Q: http://newswitch.jp/p/4259 の、この部分は、モルフォのIRの話と同一ですかね?
「国は2018年から老朽化したインフラに対し5年に1回の点検を義務付けるため、人手を補うドローンの活用が本格化するとみられる。デンソーはその需要を狙い、建設コンサルタント会社などと組んで点検サービス事業を始める。」
A:そうですね。どっちかというと背景の話です。これだけ広い市場があるんだよという。それでリアルタイムに撮影した画像をそのままリアルタイムに判断できれば便利。