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毎日コムネット 時価総額114億。PER11、PBR1.63。

http://www.stpedia-ma.com/kigyo/8908/
学生向けマンションのリース・販売がメイン。

「社宅管理」と合わせて民泊銘柄にあたるのでは?と言われてる奴ですね。

一過性と思われる業績ダウンや株主構成が悪くなかったことからいけるかな、と思って少し頑張って調べましたが
民泊の材料がない場合は買いといえるほどではないかな、と思います。

株式の需給 ○(浮動株少なく、信用買い残りも少ない。時価総額も低い。上がり始めると強いかと)
成長性   △(不動産ディベロップ部門が弱くなったら厳しい、新規開始した人材ソリューション部門次第)
テクニカル △(割安水準になっていますが力強さはなし)
その他材料 △(物件は常に空きが有るでしょうから、若い人向けの民泊銘柄に入れば化ける可能性はあるが、あまり期待してはいけない)

結論。

次の決算後にやすければ買う、程度。民泊銘柄として化ける可能性はゼロではないので出来高は注意しておきたい。

業績の割には安い気がすることと株主構成は悪く無い。
特に強い上昇力はないしここ1年で見ると事業内容に不安が多い。

株を買うかどうかはともかく、会社としては嫌いじゃないです。
でも、提携先の「イオレ」という会社のほうが魅力的でこっちが上場するなら買いたい(これが言いたかっただけ)
http://www.eole.co.jp/


以下はメモです。

業績 不動産は良いが学生生活ソリューションが来期までアカンやつ

【特色】地主に学生マンションを提案し、一括借り受けするサブリースが主力。合宿旅行の手配等も
【連続最高益】学生マンションは管理戸数が3%増の8211戸から始動。純増117戸、仲介料廃止もあり踊り場。上期販売の開発物件が好採算。太陽光発電も寄与する。人材子会社の通期化は閑散期も取り込み上期に負担かかるが、会社計画は保守的。
【開 拓】初の地方物件となる広島、京都の2件・200戸は17年5月期竣工。他にも旧帝大都市等で検討進め地方を積極開拓。

セグメント別 売上高 前年比 営業利益 前年度比
不動産開発 10億 +2.7%
不動産マネジメント 37億 +2.7%
エネルギー 1.8億 新規
学生課外活動支援 12億 -0.5%
人材ソリューション 4.3億 新規

不動産側の売上総利益は8億で30%増なのは良いとして。
一方の学生生活ソリューションは82%減の0.5億てダメすぎるでしょ。

このように学生生活ソリューション関係でいろいろ積極的に取り込もうとしているが、今のところ芽が出てない。

・大学生の就職支援会社「ワークスジャパン」の買収
・「イオレ」という会社との提携(むしろこの会社が上場するなら買いたい


株主構成は○

<外国> 0.2%<浮動株> 11.5% <投信> 0.6% <特定株> 79.6%

(株)KJホールディングス 215(23.9)  ※河合塾です。
伊藤守         210(23.3)
原利典         210(23.3)
蘭松鯉         13 (1.4)
みずほ銀行     12 (1.3)
三菱東京UFJ銀行     12 (1.3)
遠藤司         10 (1.1)
本多勲         10 (1.1)
和田成史         9 (1.0)
小野田博幸      6 (0.7)

直近で大株主による売却はなし。信用買い残りも少なく悪く無いと思います



直近上がるとしたら民泊の材料次第。

それが無い限り来期業績は微妙と思われる。出来高が上がったら買ってもいいかな、くらい。
次の決算が終わった時までの動きに注目という感じですね。
チャート的には割安水準なので上がるかもしれませんがそれ以外で上がってもたかがしれてると思います。
今は買いとはあまり思えません。





※随時銘柄分析の依頼お受けしてます。これはと思う銘柄があればコメントで教えて下さい。

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