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オタクとしての生存報告用。ブログで他の人向けに感想書くのはつかれるので、自分用のメモです

「ブイキューブ」 下がったところを全力買いしたい

「そーせい」を見逃した私にとって注目したいのがセレスとブイキューブ。
一見悶絶クソ決算だけど、これはザインと違って買いにいける。
売上は伸びており、しかも大型案件が来年の計上(1Qだとありがたい)になっている。

ここ、テーマは間違いなく今後伸びていく分野であり、
この分野で日本発の企業が技術で勝つというシナリオはすごく応援したいと思ってるので
今のホルダーさんには悪いけど良い買い場になればいいな。

クラウドサービスは日本でも40%が導入する段階に入っており、

ただし、タケさんやはまなかさんなど億投資家の方々は、この銘柄に対してネガティブ。
中期的にはこの分野ですでに世界的にかなり大きなシェアを占めているskype、SLACK、WindowsCISCOなどに駆逐されるリスクも大と考えており「教育分野=アライアンス」でどこまで存在感を発揮できるかが勝負であると考えている。
アジア方面でどれだけ頑張れるかをしっかりチェックしていかなければならないだろう。

また、同じような理由で期待していた薄型テレビや4kテレビを手掛けるザインの苦戦がトラウマになっている。




理想は1600まで降りてきて欲しいけれど、寄りが1700代なら十分買って行きたいと思います。

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○売上
・大型案件が期ズレしたにもかかわらずクラウドサービスの売上は33%プラス(子会社買収による)

・12月に会議室システムの販売開始でこれは4Qから反映。
・来年に大型の大型の売上が上がることが確定。怖いのは為替差損だけ。

特に教育業界でどの程度受け入れられるかはほんとに注目してる。

なにせ海外の教育会社を買収してるからね。




○今後の材料

・これ、結構大きいと思います。

金融取引や不動産取引に係るエスクローサービス及びBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを提供する株式会社エスクロー・エージェント・ジャパンと、「クラウド」型Web会議による金融機関向けプラットフォームサービスで業務提携しました。今後もB2B2C型のプラットフォームモデルの展開を推進していきます。

エスクロー自体がまだ小さい会社だけど、今後これはどんどん入っていくと思う。ここで先行できれば強いはず。


・これについても競合がいないか気になる。

オンラインで処方薬の対面販売を実現するコミュニケーションサービスの共同開発を開始しました。国家戦略特区の拡充策の一つとして規制緩和が予定されている「処方薬の対面販売」に関して


・これは未知数過ぎて評価できない

ブイキューブロボティクス・ジャパンの設立を決定しました(平成27年10月設立完了)。


○分野別の営業損益出してほしい。
・一般企業向け=「クラウド」型サービスの売上高は2,634,132千円(前年同期比27.8%増)

・電子黒板システム=「アプライアンス」の売上高は1,134,841千円(前年同期比95.5%増だけどこれは子会社買収に依るものだから参考にならない。来期からの柱)

アプライアンスの売上高については、電子黒板システムの販売で見込んでいた大型案件等が来年に先送りになるとみられること、また、低価格の会議室設置型テレビ会議システム「V-CUBE Box」の販売開始がやや遅れたこ

・教育機関・官公庁・金融機関向け=「オンプレミス」型サービスの売上高は390,891千円(前年同期比17.2%減)
オンプレミスは減少しているがそんなに気にしなくてもいい。もともと顧客が限られている。クラウドが順調に伸びており、さらにアプライアンスがちゃんと収益の柱に成るなら問題ない。







○営業費用
こんな感じでいろいろやり過ぎているせいで、今期の営業費用も、一般管理費も膨らみが半端ない。
まだベンチャーだと割りきってガンガン先行投資してるのがわかる。
ただ、開示の仕方は工夫してくれよ……。

営業利益は、売上高が増加したものの、来期以降の利益拡大に向けて積極的な販売活動投資を実施してきたこと
もあり、前年同期比で減少しました。

問題なし。

費用面では、大型液晶ディスプレイ、ウェブカメラ等のハードウエアの販売増加に伴う仕入増加等により売上原
価が大きく増加するとともに、会社規模拡大に伴い人件費の増加等で販売費及び一般管理費も大きく増加しまし
た。

これも売上原価という説明じゃなく、営業利益がどうなってるかで説明してほしい。

なお、助成金収入16,798千円、持分法による投資利益7,538千円等による営業外収益29,545千円を計上したもの
の、主に当社連結海外子会社への貸付金に対する為替評価替に伴う為替差損171,378千円による営業外費用190,934千円を計上しました

全部ではないだろうけれどこの会社はMAXで18億の貸付金があるんで為替が上がるとその分がマイナスになる、と。ただし、海外販売の割合も低くないだろうから、そっちは為替が上がるとプラスになるはずだが……。




○海外の会社の買収

取得価額 2,501百万円=25億
資本金:9,821千 SGD =8.4億

17億の借り入れ 利子は1ヶ月0.13%→年利3%こえくらいか
 →0.5億の利息。営業利益2億前後の会社には結構きつい。

これどう評価すべきか……。 ここがわからない。

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