マンガ喫茶でまとめて読みたいようなマンガを紹介するブログ

オタクとしての生存報告用。ブログで他の人向けに感想書くのはつかれるので、自分用のメモです

下げ止まりポイントはやはり17500なのか?

先に紹介したらうさんのブログでも17540を覚悟せよとの話でしたが、

ttp://kabumikabu.blog.fc2.com/blog-entry-1575.html

8/21時点の日経225のEPSは1253で、PERが15.51です。


アベノミクスが始まってから大きな下落は3回あって、
1回目が2013年5月の日経1000円安から始まる下落。
2回目が2014年1月の新興国通貨危機から始まった下落。
3回目は2014年10月の追加緩和直前の下落



1回目、下げ止まったのが2013/6/13のPER14.02
2回目、下げ止まったのが2013/2/4のPER14.03
3回目、下げ止まったのが2014/10/17のPER13.98



PER14ちょうどで見事3回とも下げ止まっているんだよー!



だから、もしかしたらPER15はまだ通過点でPRE14まで落ちるかもって予感も……
何の根拠もないただのアノマリーだけどさっ!
ちなみにPER14は金曜のEPS1253で計算すると1万7542です。


ちなみに日経EPSの推移はこちらで確認可能
http://nikkei225jp.com/data/per.html
https://www.asset-alive.com/nikkei/fundamental.php  





しかしどちらかと言うと、日本はアメリカ様(とあとユーロ)次第なところがあるように思います。

ttp://kabumikabu.blog.fc2.com/blog-entry-1574.html

過去20年間、ダウの下落局面で高値からどのくらい落ちたところで下げ止まったか?



1997/11 16%
1998/9 20%
2000/3 18%
2000/10 15%
2001/3 17%
2001/9 29%(ITバブル崩壊)
2002/7 28%(ITバブル崩壊)
2007/7 11%
2008/1 18%
2008/7 17%
2008/10 33%(リーマンショック)
2009/03 29%(リーマンショック)
2010/05 14%
2011/8 17%
2012/6 10%
2012/11 8%
2014/2 8%
2014/10 9%

気をつけていただきたいのは、「ITバブルの崩壊」も「リーマンショック」も……名前がすごいから「ここから崩壊が始まった」ってふうに考えている方がいらっしゃるかもしれないけど、実はそうじゃないんです

上の「ITバブルの崩壊」も「リーマンショック」も、下落の最終局面で起こったことだってこと!

ITバブルの崩壊による下落は……2000年3月頃にNASDAQが大天井を打ってからずーっと続いていて、その最終局面に上の2001/9の29%下落(ITバブル崩壊)、2002/7の28%(ITバブル崩壊)が起こりました。
ここで大底を打っています。

リーマンショックも……2007年10月頃からサブプライムローンの問題で下落を始めていて、その最終局面に2008/10の33%下落(リーマンショック)、2009/03の29%下落(リーマンショック後の余震)が起きました。
こちらもここで大底。


故に、短期的には


何が言いたいのかというと…

最初から20%を超えるような、とんでもない下落にはならない。


ダウの直近高値が5/19の18351.36
現在、16459.7
約11%の下落


10%下落で16516.22(これはクリア)
15%下落で15598.65
20%下落で14681.08

最大、落ちたとしても15000-16000くらいでは止まるはず。

アメリカ以外の国
イギリスは高値から14%、ドイツにいたっては19%落ちています。
ドイツはいくらなんでも落ちすぎだから…近いうちに必ず底打ちするはず

日本は8%
めちゃくちゃ落ちているように感じても、実は世界の中ではいちばん落ちていません。
強い!
でも、株っていうのは落ちないと上がれないから、その強さが仇になる可能性も…


なるほどなるほど。


結論とすると、


日本の下げ止まりを見るというより、

アメリカやドイツの下げ止まりを見て、いったん反発狙い。
そこで短期的なリバを狙いに行くけれど
そこから先はアメリカ等がよほど力強いリバを見せない限りは
基本的に下目線で行くべき、ということになりそうです。

【スポンサーリンク】