別に主人公が聖人でなければいけないというわけではないけれど
復讐のために敵対者にクズとかビッチと名前を付けさせ
それを周りが支持してるみたいな描写は普通に気持ち悪かった。
そうでなくとも6巻以降の描写はなんかあんまり魅力がなかった。
それまでの展開が割とまともだったのを考えるとなんでこんなことに・・・と言いたくなるレベル。
とにかく「無能な連中にうんざりさせられてる賢明な俺様」みたいな描写はほんとクッソつまらない。
足を引っ張る味方といがみあって全然先に進まない展開を延々と見せられてもなぁと。
とくにイツキくんの描写は見てて「(#^ω^)」とかじゃなくて単純にイライラする。
なんでこんなに頭悪いキャラをみさせられにゃならんのかと。
「ぼくらの」と同じ設定の作品
と諦めかけていたんだけれど、9巻で「世界の設定」が示されてからは
またちょっとだけ面白くなってきた。
でも、正直このあたりも説明が冗長すぎるし、相変わらず
他の勇者たちが無能で足を引っ張られて展開が非常にとろくさい。
努力?俺たちは選ばれてこの世界の勇者になったんだぞ?
俺たちが弱いっていうなら、もっと強い奴が世界を救えばいいじゃないか!