これなー・・・・・・。
はるかぜちゃんのツイートみて、これを思い出した。田村由美さんのミステリと言う勿れ。
— (ФωФ) (@nissyneko) August 26, 2019
あと、神木隆之介くんがやってたドラマ、やけに弁のたつ弁護士が学校でほえる。でも似たような課題をやってた。
みんなが考えるきっかけになればいいな。 pic.twitter.com/oWhF9jGW0A
このシーンだけ見て「この男の子は何も悪いことしてないのにいじめっ子のせいでひどい目にあった純粋な被害者だ」って思った人は注意したほうがいいよ。
この漫画のこのシーンは「全員が殺人の被疑者」であり「全員が嘘つき」というシーンだから。
読んだらわかるけど、この元いじめられっ子、実はそんなにいい奴ではない。
というかかなり深刻な問題児なのだ。
「金田一少年の悲恋湖殺人事件」なら真っ先に殺されてるような人物だ。「マックィィーン」みたいなところがある。
なので、このシーンは結構使い勝手に気を付けないといけない。
はるかぜちゃんとそれを持ち上げる人たちもなぁ……
私はこの漫画読んでたから、
はるかぜちゃんのセリフ見たときにすぐに「あー整くん(天パの主人公ね)は同じこと言ってたな」と思った。
というかあくまで憶測なんだけど、
はるかぜちゃんはかなり高い確率でこの漫画のこのコマをネットか何かで見てて、それを自分の言葉としてロンダリングしてるなと勝手に思ってる。
もちろん証拠なんてないし、別に法律的に問題があるとかそういうことが言いたいわけじゃないんだけどさ。
でもあまりにも表現がそのまんまだし、このコマがバズったの今回が初めてじゃないしね。
実際にすぐ連想した人が多かったことから、高い確率でこれを見たことがあって、ネタ帳としてストックしてたんだろなと思う。
なんというか、多分普段から自分のイメージを保つためにそうやってるんだなって思った。
朝倉美羽みたいにつぶれないといいけど、今の状態がずっと続くようなら数年以内に崩壊しちゃうと思ってる。
“文学少女”と慟哭の巡礼者【パルミエーレ】 (ファミ通文庫)
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
その際に一番問題なのは、はるかぜちゃん自身ではない。それを持ち上げてよけいにはるかぜちゃんにプレッシャーをかけ続けているキモイおじさんたちだと思うけどね。
18歳になっていまだに神童扱いから解放してあげないのは、これはこれでいじめじゃないかと思うのでやめてあげなよ……。
この時の整くんのセリフって、この自称いじめられっ子の青年がどういう人間かを全く考慮せず発せられたものであって後から見ると半分くらい空振りしてるんだよね
というか、主人公の整くんは常に正しいことを言ってるわけじゃなくて、割と変なこともよく言ってる。
ただ思いついたそれっぽいことを言ってるだけだから。
運よくあたりを引いた人は人生の教訓を得られるだろうし、はずれを引いてもあくまで整くんの独り言って塩梅。
そもそも整くんの、殺人犯に対する評価は
「僕のことうざいって言わない珍しい人。もっと話がしたいから、こっそり来ていいよ。春になったらね」だからね。
あくまで彼は好きかって徒然草をつぶやいてるだけだってことはちゃんと理解できる人がこの漫画読んでほしい。
そうじゃない人がこの漫画読んでも、整くんのいうことを批判的に受け止められず素直に全部うのみにするだけになりそう。
2巻はいまいちだけど、3巻がめっちゃ面白いのでぜひ3巻を読んでほしい
というか。
すでに3巻を紹介したし、「加害者の方をカウンセリングすべし」っていう話とその限界についても昨日すでに書いたので何をいまさらって感じなんですが。
www.tyoshiki.com
www.tyoshiki.com
私は、いじめを行う人間こそが治療対象であり、ここのトリートメントが最優先で行われる必要があるという立場ですが、これは上述のような状況を作った先生にはほぼ不可能です。
これは学校内だけでいじめ防止ができなかった先生だけではほぼ不可能。いじめられている子のケアというのは保護者対応も含むからだ。
一般の人たちというのは、学校のいじめ問題についてはどうせいろいろ話していったら、途中で「教師が悪い」って方向にもっていくんだよ。
最初から結論が決まってて、考えるふりをしているだけの人たち。 私はそーゆー人が嫌いです。
教育問題に関していえば、「売国機関」の主人公である少佐殿の気持ちがわかる。イデオロギーとか理想論とかいらんから、黙ってるかちゃんと役に立つ提言を述べてほしい