これこそが本当の差別だ。
元が何の文章か忘れたが、小学生の頃に何気なく読んだ問題文で
「いじめというのはどういうことかというと。
一度集団の中であいつはダメな奴だと見做されると、
何か集団でトラブルが起きたときに、やってないのにまず犯人として疑われる。
何か失敗があったら、なぜか自分がミスをしたことになっている。」
みたいな記述を読んだことがある。
これが真の差別意識だと私は思ってる。
これ、やってる側は無意識であり、あまり悪気がなくやっている場合が多い。
でも私は実際にこれをやられる側だったから、絶対に忘れないし、絶対に許さない。
誰だって我が身は可愛い。立場や家や守るべきものが多すぎるもの。責められない。
でも、仕方ないと諦めたからって悲しくなくなるわけじゃないの。
夫や家族が愛してくれるほど、社会に拒絶される我が身が惨めだった。
時間が解決してくれるという人もいたわ。いつか癒やされる日が来るって。
https://www.tyoshiki.com/entry/2015/02/07/115822
ウソよ。
何年経っても、今、この瞬間に起きたことのようにあの時の感情が胸の内で泡立つの。
早く忘れたいのに忘れられない。
社会的階層の上位と下位の順位(優位順位)が重視される社会では、「上位の者から屈辱を受ける会の者は、自分よりもさらに下位の者に対して「攻撃の置き換え」を行い、自分自身の地位や権威を示そうとする。」という興味深い指摘がある。テオドール・アドルノは、ホロコーストの分析で、このような現象を「自転車反応」と呼んだそうだ。「階層性の強い権威社会では、人は上位の者に対しては頭を低く下げ、一方、下位の者を足蹴にするからである」
ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。後光効果、ハローエラーともいう。例えば、ある分野の専門家が専門外のことについても権威があると感じてしまうことや、外見のいい人が信頼できると感じてしまうことが挙げられる。ハロー効果は、良い印象から肯定的な方向にも、悪い印象から否定的な方向にも働く
被害者にでもならない限り、このバイアスを認識することはほとんどない。
ネットにおけるフェミニストの人たちに強烈な嫌悪感を感じるのはこの自転車反応が透けて見えるからである。
彼女たちは自分を虐げる存在にはまず向き合わない。
痴漢問題に関しても、痴漢そのものと戦おうとしない。痴漢をしないとわかってる一般人に攻撃の矛先を向ける。
安全ピンの話をするなら、まず自分たちが刺せばいいんだよ。自己責任で。
あれだけ騒いでるくせに誰一人自分では刺さないのだ。自分ではリスクを取らない。
それでいて、安全ピンがもついろんな問題に批判をする安全そうなひとにたいして攻撃の牙をむける。
あと、ミサンドリストに顕著なのは、LGBTに対してはやたらと抑圧的なことである。
自分たちが一番かわいそうで守られるべきであり何をしてもよい存在といいたげなくらい認知がゆがんでいるからこうなる。