ワールド・エンド・エコノミカが大好き

主に日本株の銘柄分析をしています。 「WEE」のバートン氏のような格好いい投資家になるのが将来の夢です。

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リーマンショックの年の値動きその1

クソ株ランキング2008より

 

 

*年初から一気に暴落

まずいきなり年初から12営業日で19パーセントも暴落しています。年末は無理矢理にでもあげると言うのが基本になってますが、その反動もあって一気にズタボロにやられたという感じですね。

これでやばいと思ったのでしょう。アメリカではFRB金利を0.75パーセント引き下げて3.5パーセントにしています。今から見たらこの法定金利ってむちゃくちゃ高いわけですね。しかもさらに月末にはさらに 0.5パーセント引き下げて一気に金利を3.0パーセントまで下げています

 

 

*すでにサブプライムローン破綻はみんなの頭の中にある状態

 

今となってはもはや知られていることですが、サブプライムの焦げ付きと言うものは2007年の1月時点から既に観測されており11月の頃にはもはやどの政府もやばいと言う事は認識していたわけですね。やばいやばいと言われて本当にどうしようもないと言うことを感じさせるところまで来て、株価の暴落したからアメリカのFRBも急いで対処を行ったと言うところです。

 

最近マネーショートって言う映画がありましたよね。実を言うとマネーショートで主人公たちが勝利宣言をしているのって大体2007年の11月から1番遅いところで2008年の3月ぐらいなんですよ。もうその頃には彼らは勝利を確信している段階。ここから先は経済は下り坂になると言うことが見えている状態だったんですね。

 

 

*石油価格

ちなみにこの時原油価格は100ドルの大台を突破している段階でした。今の倍ですね。今もそうなんですが経済がやばくなったときに、それでも石油価格が非常に高い状態だと、産油国がカネ余り状態になっていろんな国に投資してくれると言うのがどうもあるようです。2007年の後半あたりから石油価格は妙に上がってまして、その辺もあってギリギリ年末は支えてた感じ。

 

 

*決算期

そして2008年の2月に入ると決算シーズンになって、金融の各社の評価損がだんだんあきらかになってきます。この時銀行は早期に対処します、日本の二の舞にはならないということを強調していたそうです。そのぐらい日本のバブルの評価に対する対処の遅さやまずさというのは恥になってるわけですねwww

 

 

*第一次ショック

そして次に3月です。リーマンショック前哨戦の3月危機が発生します。具体的に言うとアメリカの大手グループカーライルの傘下であるカーライルキャピタルがデフォルト宣告を受けます。これで一気にダウが 500ドルの暴落。ドル円も101.4円まで一気に下落します。さらにアメリカの投資銀行大手であるベアスタンズに破綻の懸念が出て一気に株価が急落します。

 

 

これに対して欧州それからアメリカの中央銀行が、追加で流動性対策を発表します。しかしこれで一時的に反発はしたものの、先程のカーライルキャピタルが再建する見込みが立たず、さらなる経済ショックの不安からあっという間に株価は下落して、ついにドル円は12年ぶりに100円を割る自体に。

 

*なりふり構わぬ対策

この状態になって、アメリカの大手銀行であるjpモルガンチェイスが、FRB の支援を受けながらではあるものの部屋スターンズの株を救済買収すると言うことを発表しました。

 

 

*まさかのリーマンが黒字決算発表

さらに、ゴールドマン・サックスやリーマンブラザーズは黒字決算発表しました。早実は何通りもブラザーズは3月の決算では黒字決算だしてたんですね。そんなバカなと思うかもしれませんが、マージンコールと言う映画でも描かれている通り、社内の人間でもうこの時点ではうまくいってると思っている社員が結構多かったようです。

 

 

 

*切り札を早々に使い切るも、一時的に凌ぎきる

そしてさらに、アメリカは政策金利を3%の状態から0.75%下げて2.25パーセントまで引き下げます。こうやってアメリカは3月の段階で早々に切り札である利下げを出し惜しみせずに一気に3回も使いきって本気で対策するぞと言うのをアピールしてたんですね。そしてひとまず決算で非常にやばい銀行に対しては流動性対策で保護して、そうでない銀行は良い決算を出したと言うことでここがひとまずの底だろうと市場は判断した訳ですね。それでこのあと意外なことに約3カ月間、株価は上げ続けることになります。

 

 

続く。

 

 

 

 

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