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日本の円安はどこまで行くのかについて

円の買い残がやたら多いです。

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7月の第1週から怒涛の勢いで円安になりましたが、まだまだ買われ過ぎ水準。

 

というか、驚いたことに、買い残は全く減ってない!単に売り仕掛けががっつりきてただけ。これは意外だ。もし欧州危機がないと判断されて、サポートラインぶち抜いたらまだまだ売られるのでは。

 

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図にするとこんな感じです。このグラフ見てたら、15年11月くらいから日本株全力売りだ!って言えてたかもしれませんね。

 

 

今後の動きですが

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 一時的には円安が止まる可能性があります。

 

 

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しかし、円の買われ過ぎはまだまだ解消されていない以上、もし94のラインを割れば88まで下げる可能性はあります。

 

 

ありえないことはないです。4月から6月にかけてはそのくらいがっつり円が売られたことを覚えておきましょう。

 

今回は、一旦調整を挟んだ後8月末くらいまでずっと売られると思った方が良いかもしれません。

 

 

 

為替の動きと日経平均との関係

 アベノミクスはもはや打つ手を無くしつつあります。しかし、こういう時こそ、最後に日経平均だけは思い切り上がる。

 

リーマンショックの時もそうでした。ベアスターンズが破綻したのは3月でした。そこからしばらくは株価が低迷しましたが、7月くらいまで株価はあげ続けたのです。

 

ブリグジット後のイギリスの先物指数も上がってましたね。実際はイギリスのほとんどの上場企業の株はボロボロなんですよあれ。

 

 

日本でも、株価の下落が起きていた5月頃、実は発表される企業の業績は破滅的というわけではなかった。むしろ良いところが結構ありました。それでも日経平均は下げた。そして今は逆です。7月の決算が悪い会社ばかりなのに、日経平均はあげるのです。

 

 

なぜこうなるのかという仕組みの理解が大事。

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