ワールド・エンド・エコノミカが大好き

主に日本株の銘柄分析をしています。 「WEE」のバートン氏のような格好いい投資家になるのが将来の夢です。

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デサント  超好業績だが外資の売りだけが怖い

http://www.stpedia-ma.com/kigyo/8114/
超好業績。業績だけなら間違いなくおすすめ度5。
しかし需給が怖い。外資系によって猛烈に買われたことによりその外資系が売るターンに入ると突然死の危険あり。

以前紹介した山一電機と同様の評価。需給を見てうねり取りをしながら辛抱強く買い上がっていける人でないとおすすめできない。ただし、うまく取れる人なら長期的にはかなり成長が期待できる。

事業の成長性  ◎(今後も拡大余地大きい。ただし円高の影響をモロにくらう点注意)
株主構成    ☓(外資系の比率が高すぎるし、実際に10月くらいから売りの動き。11月に一旦売りの勢いが止まったがこの先も危険)
テクニカル   ○(大きく調整した後株主優待新設をきっかけに反転。25MAを上抜けし非常によい状態)
その他材料   △(期待できるものは特になし。4Qまでに増配の期待があるかも?程度)

時価総額大きいことも有り投資対象としてはやや難ありではあるけれど、今年に限って言えば「ゴールドウィン」買うくらいならこっち買ったほうがいいよね!*1


事業の成長性 前年度比売上1.2倍、経常利益1.3倍ペース

https://www.descente.co.jp/company/irs/1511tsushin.pdf
まさに今が成長期。会社計画はつねに保守的に出すため上方修正期待も非常に高い。

【特色】スポーツウエア大手。『ルコック』等ライセンス事業展開。自社『デサント』育成中。韓国が収益柱
【連結事業】アスレチックウェア64、ゴルフウェア27、アウトドアウェア9【海外】56 <15・3>
【最高益】柱の『デサント』は今期開始のゴルフも貢献し韓国軸に絶好調。国内も消化仕入れへの切り替えで採算改善。
【世界展開本格化】『デサント』は11月開業のロンドン店皮切りに、16年末までに欧州に5店舗出店。買収の英靴ブランドは19年までに売上高2・4倍の87・5億円目指す。

高品質なスポーツウェアの販売。現在はほとんどが自社ブランド。国内では減収、アジアで絶好調。北米では2019年に向けて拡大を目指す。さらに今期「inovate」というブランドを買収し英国中心にヨーロッパでも活動拡大。北米・ヨーロッパでは現在ウィンターウェアしか販売できていないが通年型事業として通用するのであれば今後も拡大余地大きい。


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売上比率は
日本  56,267百万円
アジア 65,761百万円
北米   1,098百万円(現在はスキーウェアのみ販売)

品種別では
アスレチックウェア及びその関連商品    78,183百万円
ゴルフウェア及びその関連商品の売上高は  33,705百万円
アウトドアウェア及びその関連商品の売上高 11,239百万円


今後の成長課題としては

・国内での売上回復と販管費削減
・韓国はうまくいっているが中国がまだまだ弱い(好調は香港のみ)
・北米や欧州での認知度の向上

韓国中心だけでも海外売上はかなり大きいためまだまだ拡大余地はあるがオペレーションがうまくいくか不安要素はある。
オリンピックへの後押し期待もあり。


株主構成

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前年度9月30日の決算短信では 

<外国> 16.9% <浮動株> 4.0% <投信> 4.3%<特定株> 50.6%

浮動株4%が非常に少ない状態のため、外資が買いに回っている間はめちゃくちゃ強かったがこれが売りに回りだすと非常に怖い。
実際最近まで2ヶ月かけて外資系2社が6%ほど処分した結果、株価が500円ほど下げてしまった。信用買い残りもそこそこあるがこちらは需給的にそれほど問題にはならないレベル。


テクニカル

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数カ月にわたって外資2社の株処分で売り込まれ続けていたが、11月26日には好業績に加えて株主優待を新設。
ここからは一気に反転している。1月からの下げ相場にもかかわらず非常に強い動き。MACDも上抜け。


このまま地合いが良ければ正直買いに行きたい気持ちはあるが、地合いが崩壊した場合のリスクも大。

*1:ゴールドウィンも外資比率高い。「スパイバー」のスポーツウェアが出るのは来年秋以降。そのころに仕込めたらいいかな?

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