http://seiga.nicovideo.jp/watch/mg104826
読んでみました。
すごく面白かった。
こういうのを見てると
「それぞれの企業の業務フロー」を理解することと
「キャッシュフロー計算書」の見方を
ちゃんと理解する必要があるなと感じますね。
ちょっと関係ないけどIFRSへの切り替えも本当はちゃんと理解しないと行けない奴なんだとは思うんですよ。
そーせいに関しても
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65828948.html
そーせい、IFRSフル活用してるからな。前期も日本基準だとクソ赤字じゃないかと思うけど、変換に手間掛かるねん。
少なくとも増資発表前に買うのは愚策だったと今では思います。
そうなんよね。そーせい16年度会計はヘプタレスののれん代を減価償却出来ない。(将来の利益削る)代わりに負ののれん計上で異常に数字が伸びたように見える。そのかわり17年度は少し抑え気味になってしまう。 これだけは最初の分析の時にも書いたから織り込んでますが、多分それ以外にも織り込みできてないリスクは多分結構あると思うんですがわからんのですよ。怖い。
IFRS関連で気になる参天製薬とかいう企業
IFRSでは、のれん代を無形資産として計上するものの、償却は認められていない。つまり、毎期規則的に費用として「のれん償却費」が計上されないため、利益を押し上げる効果がある。
この「利益押し上げ効果」の追い風を大いに受けるのが、M&Aが盛んに行なわれている業界である。特に「海外に活路を見出している“規模が命”の製薬業界や、少子高齢化によって日本市場が頭打ちとなっている食品業界などがよい例」
http://diamond.jp/articles/-/3289
ここの典型例で自分が今のところ気になってるのが参天製薬です。
IFRS会計に切り替えた瞬間に決算がやたらと良くなって大勝利ー!って会計上は見えるんですよ。でもそう思ったら通年予想が微妙で。おいこれ本当に大丈夫なのか?って思って買えてません。
見て下さいよ。数字だけ見たら去年の4倍の経常利益ですよ?なんかすごいブロックバスターが出たのか!?って期待するでしょ?
実際ちゃんと材料も有るんですよ。
17年3月期は加齢黄斑変性薬が販売好調
でも、もはや一番大きな要因が会計の変更では、どこまでが実質的な会社の成長かわからんじゃねーか!?ということで逆に買いにくくなってしまったというね。IFRS会計の企業は慣れるまでちょっと手出ししにくいです。困ったちゃん。
もちろん去年よりは業績よくなるとは思うので買いだとは思う面もあります。 しかしあえてこんな不確実なところに突っ込む意味有るかというと悩む……もし買うとして、みなさんはこの企業についてどう思いますか?