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そーせいチックな会社になっていくのかな?「DLE」

現時点では投資するタイミングでは全く無いですが、来年以降になると思ってるけど気になる銘柄についてメモ。


「DLE」はまだ買っちゃダメよ、長期投資じゃないと絶対死ぬ

本業の「鷹の爪」などのフラッシュアニメ制作会社部分は安定しているものの、
あらかた入るところには入ってしまってそこだけみると今後大きな成長が望めるような企業ではないと思います。
この本業部分だけを見れば、PER30でも高すぎると思います。

それよりも、上場によって得た資金や、コンテンツ売り込みのノウハウを生かして
いろんなコンテンツ企業を買収してそれを拡大していくという投資会社のようなものになっていくと考えればいいのではないかと。

そう考えると「そーせいグループ」と重なるものがありますね。
さすがにバイオほどハイリスクではありませんが、当たり外れはあるので気をつけなくてはいけない。
数字が追いついてくるまでは買ってはいけない

TGC」はヘプタレスのような成功例になれるかな?

①営業利益4億しかない会社が8億円かけてTGC商標権を買収。このために8月頃増資してます。
というか、この会社上で述べたように買収今後も仕掛けていくと思います。そのために頻繁に増資してくるでしょうから個人投資家としてはかなり警戒しないとやばいでしょう。幸い社長はじめとして今のところは安定株主が多いのが救い。今後ジャブジャブになる危険は大です。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5432?page=2
元々日本のコンテンツを海外に売り込むことにかけてDLEの社長は相当のノウハウを持っているようです。
2015年6月に「東京ガールズコレクション」の商標権を取得。同年7月、株式会社TOKYO GIRLS COLLECTIONを設立。

②このTGCが11月末に中国最大手のファッション専業EC「hifashion」と提携してます。
http://www.dle.jp/jp/news/docs/DLE_TGC_HF_press_20151130.pdf

■Hifashion Group Inc. 会社概要
中国⼥性向けファッション専業 EC 最⼤⼿。Hifashion は、中国 No.1 の B2C ファッションアプリ『明星⾐橱(www.hichao.com)』を運営し、世界中の⼈気スターやアイドルが着⽤するプレミアムブランド商品を中国の顧客に提供している。Hifashion は 2011年 10年設⽴され、メディア⼤⼿と連携することにより、中国国内で急速に⼈気を集め、現在 6,000 万⼈以上の登録会員を有している。2015 年 5月から海外ブランドを開拓するために中国以外の市場にも進出、現在約 500 ブランドのファッション商品を⾃社運営している EC プラットフォームで販売しており、2015 年取扱い商品の売上は、800 億円に達成する⾒込み。

本業務提携において、TGCは、東京ガールズコレクション実⾏委員会との連携のもと、 ⽇本での10年以上のイベントの企画運営・テレビ番組制作・EC運営等によって培ったノウハウをもとに、中国において、

①イベント運営・テレビ番組制作の企画・制作・演出・運営協⼒、
②日本ブランドの『明星⾐橱』への誘致、ならびに
③イベント・EC連動のビジネスモデルの導入支援等を行います。

Hifashionは、⽇本ブランドのプロモーションとして、「日本館」へ積極的に投資してく予定です。具体的には、業務提携開始1年目である2016年は、約42億円のプロモーション費⽤を投下する予定です。2014年において、中国の消費者による日本及び中国事業者からの越境ECによる購⼊額は1.2兆円(前年⽐53.0%増)、2018年までの消費国としての中国の推計市場規模は、約2.3倍の成長が⾒込まれており、今後も⼤きな成⻑が⾒込まれている市場です。

42億円の広告費を計上ということでかなり大きな話になります。売上規模としても越境ECは1000億くらいは達成するでしょうか。


このうち、TGCがどの程度得ることができるか、という話ですね。
正直あくまでプロモーション支援とTGC中国開催が主となるため、1億か2億程度だと思います。代理店販売とかだったら別ですが。




②今のところは投資無理デス。買うとしたら3月以降!

【我慢の時】営業益の7割稼ぐ『鷹の爪』、『パンパカパンツ』は好調を持続。大手企業からのキャラクター採用続々。LINEスタンプも快走。ただ、商標買収した『東京ガールズコレクション』の償却負担に加え2~3億円の投資先行。営業増益一服。

【中国開催】北九州で成功の『TGC』はアジアでも展開。中国EC最大手と業務提携。16年春開催へ。
東証1部は早くて16年春。

8月本決算で本年度大幅減益予想から1Qに上方修正してますが、それでもまだまだ投資先行で収穫期に入ってません。
収穫期に入り始めるのは四季報にも書いてあるとおり来年春以降。 

あげく11月の材料のイナゴタワーでまた大きなしこりを作ってしまいました。
これはもう、ダラダラ下げるのを見守るしか無いでしょう。

PERもくっそ高いですし今買って得なことは何もありません。
買い始めるのは3月以降になるんじゃないかと。
理想を言えば、待ってる間に何か増資をしてさらに1段下げがあるとくれるとありがたいですね。







他の予定としてはライドオン、山一電機、ヨシックス、ラクーン、マーケットエンタープライズ、ビューティーガレージなどを見ていこうかなーと。
http://eczine.jp/news/detail/2466

ですが、その前に、オニールの成長株発掘法を読みますー。
やっぱり実際の数値にあてはめてやっていきたい。

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