衝撃データ入手!大嘘つき中国のGDP6.9%増「本当はマイナス3%」だった 「チャイナリスク」に備えよ | ドクターZは知っている | 現代ビジネス [講談社]
失業率……は参考にならない
GDPの成長率と負の相関関係があるとされているのが、失業率だ。つまり経済成長すれば、失業率は減る。これは経済学の世界では、オーカンの法則として知られている
しかし中国では全国を網羅した失業率の調査も実施されていない。中国での失業率の正式名称は「登記失業率」といい、これは政府に「登録された者」しか含まれていない。事実上は失業しているが、確認が取られておらず、「登記失業率」に入らない者が非常に多い
物価……も中国では参考にならない
物価もまた、GDP統計を分析する上で重要視されている。経済学におけるフィリップス曲線をもとにすれば、GDP成長率と物価は正の相関関係にあることになる。GDPが増えれば物価もまた上昇する
しかし中国における9月の物価上昇率は、前年同月比で1・6%。確かに上昇してはいるが、そもそもこの数値をどのように算出しているのかが、まったく見えない。中国の物価統計は、GDP統計以上に驚異的な早さで公表される。9月の消費者物価指数の発表は10月14日。国土の狭い日本ですら、10月30日であるにもかかわらず
貨物輸送量、電力消費量、銀行融資残高 は比較的正確
輸入統計
10ヵ国以上の世界の先進国の輸入の伸び率とGDP成長率が、確かな正の相関関係にある
中国の輸入は相手国から見れば輸出にあたり、その値は各国が公式に発表しているのだから、輸入統計は誤魔化すことができない。中国の今年1~9月の輸入総額は、前年比15%も減少している。輸入が前年比10%以上も減少しているときに、GDPがプラス成長ということはまずあり得ない。絶対に、と言ってもいい。
これはTLでみんな散々言ってた。でもな、この統計数値が出ても、株価は下がらなかったんだよ!!!
むしろこの数値が出た時が「悪材料出尽くし」として一気にショートカバー入ったんだよ。覚えてるぞ。
私はおもいっきりSポジだったからすごい焼かれたわ。